ガブリエル・ギフォーズさんの容態 その１８： 退院はしたけれど−−−

退院後は旦那さんとの二人三脚で通院および長いリハビリが必要、しかし一方で現役の議員さんであるが故の問題もぼちぼち取り沙汰され始めています；

◆銃乱射事件で頭に被弾、ギフォーズ議員が退院
　　読売新聞 6月16日(木)12時35分配信

◆Astronaut's Wife, Rep. Giffords, Discharged From Hospital
　　15 June 2011 Time: 06:49 PM ET, Space.com

◆Gabrielle Giffords released from Houston hospital
　　Jun. 15, 2011 11:22 PM, The Arizona Republic

◆Rep. Gabrielle Giffords' New Photos Inspire Us All
　　Mon Jun 13, 2:22 pm ET, ContributorNetwork via Yahoo! News

◆Rep. Giffords released from hospital (print view)
　　By Associated Press on June 15, 2011 07:46 PM EDT @ POLITICO.com

２０１１年０１月０８日に脳を貫通する銃撃を受けて生き延びて以来その回復に注目が集まっておりましたが、退院と云う区切りを持って、次回選挙 −− ２０１２年の上院議員改選 −− の民主党最有力候補としてどうなのか？ と云う点にも目が向けられています。私は米合衆国の政治についてはよくわからないし興味も無いので、以下上っ面の紹介のみ；

●アメリカ合衆国上院 - Wikipedia より抜粋；

　　−−−上院議員 (senator) の定数は各州あたり2名ずつの100名で、任期は6年間である。2年ごとに全上院議員の約3分の1ずつが改選される。上院議員は3組に分けられ、各州の上院議員2名は別の組に属する（それぞれの州で6年間のうち2回、1名の上院議員の改選があることになる）。　（以下略、引用終わり）

　　※ と云うことは、２００６年に選出され２０１２年に改選される組の中にアリゾナ州上院議員が１名いる、と云うこと；

　　　　●2012 United States Senate election in Arizona - Wikipedia

　　　　●Jon Llewellyn Kyl, junior U.S. Senator from Arizona

　　　　　　−−−On February 10, 2011, Kyl announced that he would not seek reelection to the Senate at the end of his third term, which concludes January 3, 2013. He expressly ruled out running for further office except, if offered, the Vice-Presidency.　（以下略、引用終わり）

◆Conflicting reports on progress of Rep. Gabby Giffords
　　Sun Jun 12, 3:03 pm ET, Daily Caller via Yahoo! News

◆Giffords injury leaves void in Senate race
　　Associated Press updated 6/13/2011 12:01:03 PM ET @ msnbc.com

◆Giffords photo casts Arizona Rep. back in spotlight but who will take her place?
　　Associated Press / June 14, 2011 CSMonitor.com

　　◆Rep. Gabrielle Giffords and 5 other profiles in perseverance
　　　　計６人の紹介中ＴＯＰページ、ギフォーズさんの紹介。

　　　　※ 蛇足ですが、上掲記事の５人目、映画評論家である ロジャー・イーバート （エバート） Roger Ebert さんの写真を見て、過去話題になったことを思い出しました；

　　　　⇒Roger Ebert: Remaking my voice
　　　　　　Roger Ebert Remaking my voice Video on TED.com

　　　　⇒ロジャー・エバート氏が癌で失った声を取り戻すために
　　　　　　2010年02月23日21時00分、提供：GIZMODO

　　　　※ 理論物理学者である スティーヴン・ホーキング 博士同様、電子デバイスを用いて声を取り戻されたのでしたね。

−−−アメリカの政治家であるガブリエル・ギフォーズさんについては、脳の貫通銃創からの奇跡的な回復であったこと、および私より先に逝った妹を思いださせることから紹介して来ました。気長な治療・リハビリ・回復に期待するものの、一方では来年の選挙に出馬出来るかと云う、せっかちな難問？ も突き付けられているのを見るのは少々辛いですね。退院をもってこのシリーズ？ は一応終了、ただし大きな変化やら特筆すべき出来ごとなどがあった時はその都度紹介することとします。