遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

延々と続く 韓・米・日 合同挑発

心配された11月28日〜12月1日の米韓合同軍事演習での 『事故・開戦』 は回避されましたが、その後12月3日より8日間の日程で始まった日米共同統合演習、引き続き12月6日〜12日で予定されている韓国軍海上射撃訓練、更には米韓両軍による軍事演習再開も予定 (日程は未定?) されており、事態は予断を許しません;




【米韓日 低レベル協議 06Dec10 @ Washington】


US, key Asian allies to forge strategy on N.Korea
  Sun Dec 5, 3:23 pm ET, AFP via Yahoo! News


  −−−The allied muscle-flexing and Clinton's planned talks with foreign ministers Kim Sung-hwan of South Korea and Seiji Maehara of Japan expose the isolation of China, which has taken a softer approach to reining in its ally in Pyongyang.


  The United States, South Korea and Japan all refused China's invitation for them and Russia to hold emergency six-party talks in Beijing after North Korea shelled Yeonpyeong island, killing two civilians and two marines. (以下略)


   日本からは 「お子ちゃまがいむだいじん」 プチ・ネオコン前原が出席、喜々として渡米する様子が目に浮かびます。主催者はケーブルゲート渦中のヒラリ−、結局韓日はアメリカ軍事・外交政策実現のための駒に過ぎない。影も薄く出番が少ないのだから、いい点稼いでいらっしゃい。




【米韓合同軍事演習 28Nov10 - 01Dec10】


「対話より暴力なのか? 」=努力不足批判に反論―中国
  時事通信 12月2日(木)19時26分配信


   本来これは日本のセリフであるべきでしょう。平和を希求するなんてただのお題目、やはり押し付けられた憲法なんて役立たずですね。『軍拡に走り覇権を目指す赤い中国』 からこんな指摘をされる日本はまさに三流国、代表者を選んだ私をはじめとする有権者はそれ以下。


<北朝鮮砲撃><レコチャ広場>中国の仲介外交はなぜ冷たくあしらわれたのか?―中国
  Record China 12月4日(土)23時34分配信


“戦争を呼ぶ”米国人記者が韓国入り…「不吉な予感」
  中央日報日本語版 11月30日(火)14時40分配信


  北朝鮮延坪島ヨンピョンド)砲撃で韓半島の緊張感が高まっている中、米国の有名従軍記者、NBC特派員リチャード・エンゲル(Richard Engel)が韓国入りし、国民をさらに不安にさせている。


  彼が行くところにはいつも戦争が起こるという理由で‘戦争開始者’と呼ばれるエンゲルは03年、イラク戦争を取材し、バグダッド・カブール・エルサレムベイルートなど主に中東の紛争地域を回りながら戦争の危険を世界に伝えた。 (中略)


  エンゲルが仁川(インチョン)に到着したことがインターネット上で伝えられると、ネットユーザーは「戦争を呼ぶ記者が仁川に来るとは不吉な予感」「なぜよりによって韓国なのか…すぐに韓国から離れろ」「どうか韓半島に平和を…」などという反応を見せている。


  Richard Engel - Wikipedia
  richard engel (richardengelnbc) on Twitter


   北に厳しく報復しろ、許せない、戦争辞さずとはいいながら、実際の戦争はイヤだ、と云うこと? 平和を? 韓国内の支離滅裂な状況が目に浮かびます。




【日米共同統合演習 12/03 から8日間】


[日米統合演習]軍拡の動きを懸念する
  2010年12月5日 09時30分、沖縄タイムス


  −−− 演習は日本周辺の空海域で行われるが、日米合わせて約4万4500人、艦艇約60隻、航空機約400機が出動し、過去10回の中で最大規模となる。韓国軍がオブザーバーとして初めて参加しているのも特徴だ。


   演習は、北朝鮮による韓国・延坪島砲撃が起きる前に計画されており、それに対抗したものではないが、朝鮮半島黄海で行われた米韓合同軍事演習が終わったばかりである。立て続けの演習は、日米韓が結束して北朝鮮の挑発行為に歯止めをかけるとともに、尖閣諸島問題などを抱え、海洋権益の拡大を活発化させている中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。 (以下略)


日米演習スタート、韓国も参加し連携図る
  読売新聞 12月3日(金)12時11分配信


<日米統合演習>東アジアでの影響力保持も狙い…米軍トップ
  毎日新聞 12月2日(木)19時59分配信


  −−−【ワシントン古本陽荘、北京・浦松丈二】「中国の特定の軍事能力は明らかに米軍に焦点をあてたものだ。『接近阻止能力』がまさにそれだが、我々が(東アジアから)出ていくことはない」


   米軍トップのマレン統合参謀本部議長は1日、ワシントン市内で米中関係について講演し、意図を明確にしないまま海軍力、空軍力を増強する中国をけん制した。今回の日米共同統合演習には、米国が今後もアジアでの影響力を保持していくというメッセージを発信する狙いがある。 (以下略)




【韓国軍海上射撃訓練 12/06 - 12/12】


韓国 海上射撃訓練を開始…北朝鮮は強く非難
  毎日新聞 12月6日(月)12時27分配信


S. Korea starts naval firing drills amid tension
  Associated Press, Dec.06, 2010 via Yahoo! News



アメリカの目指すところは非常に明確、復讐に燃える韓国・地域の盟主たらんとする中国の目指すところも、不明なところはあるもののそれなりに理解出来ますが、DPRKと我が日本のスタンスが全くわからない。DPRKについては信頼出来る情報源が殆ど無いことが原因ですが−−− でも今回の一連の出来事を眺めていて改めて確信出来たのは、日本は地域の盟主たりえないと云うこと、戦後が終わっていないと云うこと。とても独立国とは思えない。