遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

孤立するイスラエル: 核、アパルトヘイト、暗殺 −−−

アメリカとその付属物に過ぎない 「国際社会」 がDPRK・イランを名指しで "Rogue States" として非難する一方で、イスラエルがテロ行為と云うより軍事行動に出ている様子。アメリカは恐らくこれ以上露骨にかばい続けられないでしょう、拒否権など発動しようものならそれこそ世界のみならず国内からも批判が噴出するでしょうから;

  • イスラエル、NPT再検討会議の最終文書を強く非難
    5月30日12時51分配信 CNN.co.jp


    −−−最終文書をめぐっては、米国のジョーンズ大統領補佐官も28日、イスラエルに言及する一方でイランを名指しできなかったことを「遺憾」とする声明を発表。英国との共催を引き受けた12年の国際会議が「イスラエルの国家安全保障を脅かす」ことや、同国に「非現実的な期待を押し付ける」ことは認めないと宣言していた。


    イスラエルの国家安全保障を脅かす」ことを言うなら、「イランの国家安全保障を脅かす」ことやら「パレスチナ人の生存を脅かす」ことはどうなのか??? アメリカが同国に「非現実的な期待を押し付けることは認めない」と云うのは裏を返せば、アメリカも 「国益に沿わない非現実的な核廃絶など受け付けない」 と云うことになる。この記事中唯一賛同出来る点は、『同会議は「地域の安全保障を推進するどころか、むしろ後退させている」と非難した。』 と云う部分のみ、ただし意味は異なりますが。何にしろ、米英やその傀儡機関が牛耳る 「国際会議」 など、もう成り立たないことに一体いつ気付くのか?


報道 (<ガザ支援船攻撃>友好に決定的亀裂 中東和平に暗雲も 5月31日21時17分配信 毎日新聞) 読んでましたら、 『−−−トルコは中東では数少ない民主主義国で、イスラエルはトルコを価値観を共有できる国と考えてきた』 とありましたから笑ってしまった。イスラエルの様な 『ならずもの国家 ( Rogue State)』 と価値観を共有出来る国はないでしょう、あの the Rogue States of America でさえカネだけの繋がりですから。以下、イスラエルによる国家犯罪に関するサイト・記事の紹介;


なお少し旧いのですが、私が心がけている イスラエルボイコットに関して参考となるのは;


イスラエル支援企業リスト: スターバックスなどパレスチナ情報センター
完全にボイコットするのはなかなか難しいのですが−−−