嘘つきヒラリー来日 (タッチアンドゴー) に関する報道
米国務長官が中国へ行く途中日本に立ち寄った様です。さして目新しいハナシは当然ありませんので、国内外での幾つかの報道を紹介:
- Secretary Clinton in Tokyo *updated*
May 21, 2010, SECRETARY CLINTON BLOG
- PM LOCAL (EDT + 11 hours) Secretary Clinton arrives in Tokyo, Japan.
4:00 p.m. LOCAL Secretary Clinton meets with Japanese Foreign Minister Katsuya Okada, in Tokyo, Japan.
(POOLED CAMERA SPRAY)
5:25 p.m. LOCAL Secretary Clinton and Foreign Minister Okada hold a joint press availability, in Tokyo, Japan.
(OPEN PRESS COVERAGE)
6:00 p.m. LOCAL Secretary Clinton meets with Japanese Prime Minister Yukio Hatoyama, in Tokyo, Japan.
(POOLED CAMERA SPRAY)
PM LOCAL (EDT + 12 hours) Secretary Clinton arrives in Shanghai, China.
- Hillary Clinton arrives in China on East Asia tour
Page last updated at 14:45 GMT, Friday, 21 May 2010 15:45 UK, BBC News
−−−Mrs Clinton's week-long trip to Asia will also take in South Korea.
Earlier in Tokyo, she met the Japanese PM to discuss Japan-US ties and the future of the US military base on the island of Okinawa. (以下略)
- 【普天間飛行場移設問題】
- 岡田氏 日米で大きな方向性を見いだしたい。
- クリントン氏 米軍の運用条件を満たし政治的にも実現可能な解決策を見つけたい。
- 両外相 5月末の決着に向け日米双方がさらに努力することで一致。
- 【韓国艦沈没】
- 【イラン核問題】
- 【日米同盟】
- 岡田氏 同盟深化に向け引き続き協議したい。
- クリントン氏 日米の持続的な同盟を再確認できた。日米関係は世界の将来にとって重要な地域の安定の礎だ。
- 両外相 東アジア地域の不安定性と不確実性が顕在化しつつあり、日米同盟の重要性は一層増しているとの認識で一致。
- 【テロ支援国家指定】
- ※ この点に関して参考となるのは;
北朝鮮のテロ支援国家再指定、軽々しく出来ずと米国務省
5月22日12時18分配信 CNN.co.jp
−−− 北朝鮮をテロ支援国家に再指定する可能性については、沈没事件が再指定の法的根拠となるテロ事件に該当するのかは明瞭でないと指摘。再指定は軽々しく出来るものではないとし、証拠をどうとらえるかの問題があると説明した。
−−− 国務省高官は、テロ支援国家の再指定問題で同省の法律顧問団が最終判断を示すとしながらも、南北朝鮮は厳密には交戦状態にあり、魚雷攻撃はテロ攻撃と解釈されない可能性があるとの見方を示した。また、米国が今回の魚雷攻撃の標的になっておらず、北朝鮮をテロ支援国に再指定するのは効果的ではないとも述べた。
1950年に起きた朝鮮戦争で米軍を中心とする国連軍と北朝鮮、中国の3者は53年、休戦協定を結んだ。しかし、韓国は休戦に反対し調印しなかった。国際法上は現在も戦争状態が継続しており、北朝鮮は一貫して平和協定への転換を要求している。 (以下略)
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/politics/localpolicy/394008/
石原知事「日本のステータスをおとしめたのは外交」
2010/05/21 23:23更新, イザ! (産経新聞)
−−(首相が沖縄の米軍基地の全国負担を求める)来週の全国知事会には出席するのか?
「内閣のばかさ加減を眺めるために出ようと思ってる。いまごろこんなことやってね。そりゃ基地の負担ってのは、沖縄は大変だと思うけど、他の県でやってくれっといったって、例えば福島県が海兵隊引き受けますよって、あそこに行くか? 行くわけないだろ。そういう自分の誠意のアリバイを作るみたいな会議をやったって。タイミングもおかしいし、何をそこで言うつもりなんだぬけぬけとね。どうかしてるねこの内閣は」
「アメリカって相手がいるんです。大きなものを預けてるんでね、向こうの意向をたださずに、日本だけが何の思惑か、センチメントにかられて、言っちゃいけないことを言って混乱を生じてる。このごろ、アメリカで流行っているのは、ジャパン・バッシング、ジャパン・パッシングに次いでジャパン・ディッシング。ディッシングって言葉はなくて、ディスカウントやディスメイトのディス。それにingを付けると、アメリカ人の感覚では無視ということになるらしいね」
「こんなステータスに日本をおとしめたのは外交でしょ、対米関係のね。特にこの問題で右往左往ならいいけども全く無知蒙昧(もうまい)で。しかも問題が煮詰まってきたら、総理が『私は無知蒙昧です』って認めてるわけだから。『海兵隊の機能、抑止力がいかにあるかやっと分かりました』。まあ、恐ろしい国になっちゃったね。嫌われるとか、焦がれるのは悪いことも、いいこともあるけど、軽蔑はただの軽蔑でしかない」
鳩山は馬鹿だ、日本をおとしめたのは外交だ、の部分には大賛成ですが、それ以外は???が多い。いわんとするところは想像出来るが、例えばアメリカに預けている大きなものって? とか。まあ、政治家石原慎太郎らしい発言。元々その書籍 「国家なる幻影 わが政治への反回想」 を読んだことが政治に対する関心を持つきっかけとなり、産みの親と云える一橋総研 (一橋総合研究所) にも興味を持ったことはありますが、今はねぇ。ご自身が東京都知事選挙での演説でおっしゃった、 『もう新旧交代の時期じゃありませんか、◆◆◆さんのように前頭葉の退化した六十、七十の老人に政治を任せる時代は終わったんじゃないですか』 のコトバをそのまま贈りたいですね、もう満77歳でしょ? おつかれさまでした。