遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

私の 「ゴールデンウィークの過ごし方」 総括: まちあるき

このGW中は、主に紹介の目的での 『まちあるき』 だけで3日使いました。30キロ歩行などと言うと大半の人は 「私には無理」 と答えられるのですが、やってみるとどうってことはない。山歩きは確かに大変ですが、平地を無理なく歩くなら、距離はその人の習慣やその日の体調、環境によって異なるものの、誰にでも出来ます。嫌になったらやめればよいのだし。クルマやチャリの様な 「機能延長」 の道具など使わなくとも、相当の距離は歩ける。周りの迷惑になりますからいつまでも 「運転」 など出来ませんが、歩くことなら相当トシを召されても出来ます。これ以上環境に優しい移動手段はない。ご高齢の方や障害をお持ちの方々がゆっくり一生懸命歩いていらっしゃるのを見ると、心の中でいつも応援することにしています。自力を超えたスピードで移動していたのでは味わえない気付きや楽しみがあるし、脳を活性化させるうえに災害時にも役立つ筈。日本の道路がいかに歩行者を考慮して造られていないか嫌と云うほど実感出来ますし。


で、参考まで私の場合は、ってことで歩いたこの3日間の総括は;

  • 4/30  34.2キロ、  6.7 時間
  • 5/02  38  キロ、  8.75時間
  • 5/04  24.2キロ、  5.32時間  坂道多し
    ________________
    3日合計  96.4キロ、 20.77時間


コスト: 交通費 = (起)終点から自宅までの交通費
      ご褒美 = 特別高いものを食べたなら、日常の食費との差額
             何か普段はしない特別なことをしたなら、その費用
      飲食費 = 日常の飲食費との差額


なお私の 『まちあるき』 は、必要があって歩くケース (主に、考えをまとめたい時および何か嬉しいこと・悲しいことがあった直後) を除くと春・秋の晴れた日限定です。夏はじっとしているだけでも汗をかくのでイヤだし、冬寒いのは平気であるがなんだか気が滅入って来るのでこれもダメ。雨の日? 何時間も傘をさして歩くのは勘弁。


私の次の 『まちあるき』 案は、暑くなる前かつ梅雨時を除く5〜6月に、16号を使って八王子駅川越駅を歩き、終点小江戸の小洒落たレストランで何か食べて帰って来ること。春シリーズの最終;


16号 八王子−川越


淵野辺を起点にすると距離があり過ぎ (50キロ超) 、淵野辺起点から35キロあたりにはあまりきの利いた 「ご褒美」 はなさそうなので、起点を八王子と設定。道路の状況 (歩行可否) は、 Google Map のストリートビューで大体確認済み。


ルート選定の要件やら距離の測定 (最近まで紙の地図で測って縮尺から算定していましたが) の方法など私のケースを紹介しましたので、あとは各々ご自分のオリジナルを作って歩かれることをお勧めします。私を含む他人との比較は無用。ながら音楽もよし、ながら自己啓発も可。ちきゅうにやさしいGWの過ごし方としては悪くないでしょ? とにかく短い距離からでも歩いて見ることです。中〜長距離でも歩いている限りいつか着きますから、歩きだしたら半分達成した様なものです。仕事も同じですね?