遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

ベネズエラ出身のボクシング世界チャンピオン、妻を殺害した疑いで逮捕

私がサラリーマン時代ベネズエラ駐在時に公私共にお世話になったバレンシア市のインターコンチ (ホテル) 室内での凶行、ショックです;


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      出典: 上掲記事
      日本の帝拳訪問時でしょうか、多分向かって左から奥様のご家族(お母さま?)、お子さん、本人、今回犠牲となられた奥様(享年24歳)、お子さん


    • 出典: 上掲記事


私個人的には殴り合いに興味はありませんが、 帝拳プロモーション - Wikipedia によると、帝拳プロモーション契約外国人選手世界王者としてエドウィン・バレロWBAスーパーフェザー級ベネズエラ) が記載されているものの、WBA王座返上後に帝拳との契約を解消とあります。本人については エドウィン・バレロ - Wikipedia 参照。


上掲地元紙 "El Carabobeño" によると、ホテル客室内で凶行に及んだ後血だらけでロビーに降り、ホテルのガードマンに殺害を知らせたとのこと。致命傷は頸部の複数の切り傷、凶器は見つかっていない様ですが、警察での取調べでは何故殺したのか覚えていないと話しており、犯行時アルコールあるいは麻薬でラリっていたらしい。まさにアルコールおよび麻薬中毒のリハビリのためにキューバへ出発する直前のことだったらしいものの手遅れとなってしまった訳で、残念です。


世界チャンピオンクラスのボクサーですから、本人やご家族へのプレッシャーや嫌がらせなど、私の様な凡人には想像できないものがあったのでしょう、でも人を殺すことは許されることではない。お子さんから母親を奪い、父親である自分は殺人者となってしまった訳で、正気に戻って自分のやったことを認識して欲しいものです。