遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

オーロラの話題 その4; 南極光

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南極の場合、オーロラが見える位置に南極大陸を除く陸地・国が少ないことから、北極光ほど話題にならない?





ウィキペディア によれば;

  • 共役点

    オーロラは北極と南極で同じような形態(色や形)で発生することが知られている。これは同一の磁力線に沿ってオーロラを起こす粒子が同時に降下するからである。このように同じ磁力線で繋がっている地点を共役点という。共役点は地磁気の経緯度が同じである。オーロラ帯の下にあって、地磁気の緯度が同じで、なおかつ南北共に陸上である地点は、地球上ではかなり限られている。
    1970年代頃、日本の昭和基地の共役点は運良く陸上に、アイスランドレイキャヴィーク付近にあったため、1980年代にアイスランド大学と協力して昭和基地アイスランドでの同時観測を開始した。その後2010年には昭和基地の共役点はアイスランド島を出ていってしまったが、共役点観測は2013年まで続けられている。
    この観測の結果、同じような形態のオーロラを観測することもあったが、形態の異なるオーロラを観測することもあった。共役点でなぜ違うオーロラが発生することもあるのかについては、未だ解明されていない。


つまり、北極光が発生している時には、見られるかどうかは別として、その共役点で南極光も発生しているハズ。以下、南極光関連のニュースなど;


残る? アフリカおよび南米南端での発生に関しては次回。

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