遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

DPRK 地下核実験 (による地震); 続報4 〜 ロケット vs ミサイル

← DPRK 地下核実験 (による地震); 続報3 / 2016-01-22  International Maritime Organization (IMO)  国際海事機関


DPRKによる通達が物議を醸している様で;




  1.  出典: 2ページとも DPRK signals February satellite launch


韓日での報道は 「ミサイル発射予告」 と断定;

一方、韓日憧れの? 欧米の報道でさえ、「衛星打ち上げ」 あるいは 「ミサイルテスト疑惑」 として報道;

前回 紹介の記事を再紹介;

  • <小出裕章さんに聞く>核か原子力か〜日本政府とマスコミのダブルスタンダード (1/2)
  • 同 (2/2)
     2016年1月18日 11:01、アジアプレス・ネットワーク
     ”朝鮮民主主義人民共和国北朝鮮)やイランがnuclear developmentをする時には「核開発」と表現し、とても悪いことをやろうとしているとか、制裁を加えなければいけないというように日本の政府は主張し、マスコミも一貫してそのように報道してきました。でも、逆に日本がnuclear development、つまり原子力発電などをやる場合には「原子力開発」と訳します。それは文明国として素晴らしいことなのであって、「これからもどんどんやっていきます」というように政府が言い、そしてマスコミがそのように報道してきました。日本人のほとんどの方が騙されてきたという歴史でした。


「ミサイル」 と 「ロケット」 の関係は、上掲 「核開発」 と 「原子力開発」 の関係と同じ; 前者は罰せられるべき悪であり、後者は推奨されるべき善。 ロケット は軍事兵器である ミサイル の動力。でも実際には、西側が打ち上げれば 「ロケット」、そのテキが打ち上げれば 「ミサイル」 −−− 線引きは極めて恣意的。なのに;

衛星打ち上げロケットを撃墜なんて前代未聞。でもPAC3なる高価な玩具が実は役に立たないことを示すいい機会かも、やってみな。

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