平成27年12月14日 鳥取県中部を震源とする地震; 備忘
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- 14日15時01分頃地震がありました。震源地は鳥取県中部(北緯35.5度、東経133.9度)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は4.2と推定されます。
平成27年12月14日15時06分 気象庁発表
- 平成27年12月14日 鳥取県中部を震源とする地震
”県の配備体制 / 12月14日(月)15時1分をもって県の配備体制を「警戒体制1」とし、警戒にあたっていましたが、特段の被害も確認されないため、同日20時をもって「注意体制」に移行しました。”
- 履歴一覧 > 震源地(鳥取県中部)
地震情報 - Yahoo!天気・災害
今回の地震は、震央周辺から不連続に南西に離れた広島・山口でも観測されています;
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出典: 地震選択&ダウンロード / 防災科学技術研究所 強震観測網(K-NET,KiK-net) より 『当該地震 最大加速度分布』
- 気象庁|震度データベース検索
全期間(1923年〜最新)、震度3以上、震央=鳥取県中部、発生日時降順
※ 今回の地震の震央は未反映。北緯35.5度ゆえ最北。
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- 1943/09/11 10:16:35.6発生、M6.2、深さ 15Km
※ 震央から離れた広島県呉市で最大震度4。
- 1943/09/11 10:16:35.6発生、M6.2、深さ 15Km
広島県の地震活動の特徴 地震本部 にも平成12年(2000年)鳥取県西部地震による被害の記載あり。
この揺れ方は、恐らく中四国地方の地質・地体構造によるものと想像しますが、私の手には余りそう。以下参考;
- 日本列島20億年 謎解きの旅、平田大二(学芸員)
自然科学のとびら 第16巻2号 2010年6月15日発行
- 日本列島−地質/プレート運動−
地球資源論研究室(Earth Resources Research)、広島大学
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- 日本列島の地体構造区分再訪 ― 太平洋型(都城型)造山帯構成単元および境界の分類・定義―
地学雑誌(Chigaku Zasshi)Journal of Geography 119(6)999–1053 2010
※ Fig.4A および Fig.4B は、次の図中の各々 図4A および 図4B を指す。
- 日本列島の地体構造区分再訪 ― 太平洋型(都城型)造山帯構成単元および境界の分類・定義―
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- 瀬戸内海の自然環境−中国地方・四国地方
地球資源論研究室(Earth Resources Research)、広島大学
- 瀬戸内海の自然環境−中国地方・四国地方
- 第13回 日本列島の形成
参考書:「地球学入門」、酒井治孝著、東海大学出版社、2003
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