遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

火山活動ウォッチ その16; 火山活動活発化? 続報10; 箱根山 (大涌谷)

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箱根山火山活動のリスク評価・対応に関して、火山地質学者の早川由紀夫さんが相当イライラなさっている様子。 以前にも紹介 しましたが−−−

放射能汚染地図の解説@参議院議員会館 書き出し
 2012/08/27(月) 19:44:31、早川由紀夫の火山ブログ

 ”私の説明は、学者がこの放射能リスクを評価する、そういう行為です。科学的行為です。その先、そのリスクをどう管理するか、マネジメントと英語では言いますが、そのリスクにどう対応していくかを考えるのは、個人、および政治家の方々のお仕事です。リスク管理において、私が学者としてできる、科学が貢献できるものの「重要性は1割程度しかない。」と唐木英明さんが言っております。私もそう思います。残りの9割は、科学以外の、経済であるとか政治であるとかその他の社会的要請によって決める。それで結構だと思います。ただし、そのときに、科学と矛盾したことを、科学を軽視した結論を下すときは、科学を捻じ曲げないでほしい。「科学はそうあるけれども、別の要請によってこう結論してリスク管理する」と覚悟して腹を決めてほしい。今日きてくださっている政治家の方々には、とくにそう言いたい。


上掲は311での原発事故に関するものですが、今回はリスク管理もさることながら、科学のあり方がおかしくね? と云うこと;

気象庁 噴火警報・予報

  • 箱根の温泉一部で供給ストップ 「このままでは死活問題」
     更新:2015/07/02 03:00、カナロコ|神奈川新聞ニュース
     ”大涌谷の設備で温泉を造成し、町内の旅館・ホテルや住宅、保養所など約400軒に供給している箱根温泉供給によると、6月29日以降、通常は1日当たり約3600トンの湯量が約1600トンに減少。3地域に送っている配湯ルートの一つがパイプの破損からか流れず、旅館など約120軒で湯が止まった。 / 設備は配管などに硫黄が詰まることから毎日の保守点検が必要で、立ち入り規制後もこれまでは町が関係者の一時立ち入りを特別に認めてきた。しかし、地震活動が活発化した29日から町は立ち入りを認めておらず、加えて今回の警戒レベルの引き上げで「当面は認めることはできない」としている。
      • 「ブタが飢え死にする」 避難の男性、独断で一時帰島
         2015年7月2日15時18分、朝日新聞デジタル
         ”町の避難指示に法的な強制力はなく違法行為ではないが、町は安全のため避難を続けるよう、理解を求めている。
          そりゃ我が子同然だから仕方が無いでしょう、私が同じ立場に立たされたら多分同じことをしますね。このケースと箱根とは単純比較は出来ませんが、設備の保守点検が出来なければ温泉の死活問題になる、と云うなら、関係者の一時立ち入りを引き続き認めると云う決定もアリでしょう。警戒レベルの引き上げを口実にリスク対応から逃げているだけでは? また、その決断のために参照すべき可能な限り正確な科学的評価が必要不可欠なのに、科学者が手心を加えたりそれを捻じ曲げたのでは後工程の判断が全て誤る可能性大。


以下、参考サイト;

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