あわや大事故−−− 人的な原因
徳島飛行場 愛称; 徳島阿波おどり空港 徳島教育航空群ホームページ |
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今度は、海上自衛隊の運営する飛行場管制官の馬鹿みたいに単純なミスからあわや大事故 −−− のニュース;
- あわや…滑走路に作業車両、日航機着陸やり直し
2015年04月05日 23時39分、読売新聞(YOMIURI ONLINE)
出典: 航空管制塔における航空機の管制 - 徳島航空基地隊
※ 勿論、常時この人数がいるってワケではないでしょうけど−−−
- ASN Aircraft incident 05-APR-2015 Boeing 767-346 - Japan Airlines - Tokushima Airfield/Tokushima Airport (TKS/RJOS)
"accident" 手前の "incident"。このデキゴトの経緯の情報源は報道のみの様子。
管制官も人間、パイロットも人間。今回は前者のチョンボを後者が運よくカバー出来た、と云うこと;
- 1人管制「安全上問題あった」、海自が見解修正
2015年04月07日 15時10分、読売新聞(YOMIURI ONLINE)
※ 「ワンオペ」 はどこぞの外食チェーンに限らないのですね。 (余談ですが、今のバス運転手さんの負荷って相当なもの。私が子どもの頃にはいらっしゃったパートナー 「車掌さん」 の仕事も併せた以上の責任を負わされている様な。際限の無い経済効率追求って、ロクなことにならないのでは?)
- 徳島空港の不測事態は想定内 活かされた「ゴーアラウンド」訓練
2015.04.07、乗りものニュース
”パイロットは必ず、「ゴーアラウンド」と呼ばれるこうした「着陸のやり直し」を訓練で行っています。障害物が滑走路に突然現れるなど、そうせざるを得ない状況が起こりうるからです。今回は作業車両でしたが、たとえば動物が滑走路へ迷い込んでしまう可能性もゼロではありません。”
※ しかし 『想定内の不測事態』 ってのはフシギな日本語。言い訳には便利そうなコトバ、原発とかね。
管制塔に何人詰めていようが操縦席に何人座っていようが、人間である以上ミスは不可避だし、故意に事故を起こしてやれってのもいないとは限らない;
- 操縦室で「けんか」、エア・インディア操縦士2人に停職処分
2015年04月07日 09:47 発信地:ニューデリー/インド、AFPBB News
※ テロ対策の観点から強固に護られた密室内で何が起こっているのかわかりゃしない。
フェイルセーフ やら フォールトトレラント設計 などは装置やシステムは必ず故障するということを前提にしたものらしいけれど、故意も含めた人間のそれに対する有効な対策を見直す必要がありそう。
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