ドイツのメルケル首相訪日 続報2; 総括
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外務省幹部は 「長期安定政権を担い得るリーダーが腹を据えて意見交換した意義は大きい」 と自賛したらしいけれど、とにかく聞く耳を持たず頑なに愚かな坊ちゃんが首脳会談から得たものは殆ど無いでしょう;
以下、幾つかの関連報道;
- 独首相の「和解が重要」発言、民主・岡田代表「紛れもない事実」
最終更新:2015年3月14日(土) 8時40分、News i - TBSの動画ニュースサイト
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- メルケル独首相、民主党の岡田代表と会談し、慰安婦問題で近隣国と和解を進めるよう促す「日本と韓国は共通の価値観を持っている」―独メディア
配信日時:2015年3月11日 8時8分、レコードチャイナ
- メルケル独首相、民主党の岡田代表と会談し、慰安婦問題で近隣国と和解を進めるよう促す「日本と韓国は共通の価値観を持っている」―独メディア
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- メルケル独首相「日本、慰安婦問題を確実に解決すべき」
2015年03月11日08時06分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
- メルケル独首相「日本、慰安婦問題を確実に解決すべき」
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- メルケル独首相「日本は慰安婦問題をきちんと解決しなければ」
修正 : 2015.03.11 08:34、ハンギョレ
- メルケル独首相「日本は慰安婦問題をきちんと解決しなければ」
- 「日本はナチスではない」 日本の右翼、独首相発言に反発 - 産経、2面にわたり批判
記事入力 : 2015/03/12 08:23、Chosun Online 朝鮮日報
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- メルケル独首相、ナチスと日本混同か 「中韓のロビー活動の影響」安易な同一視避けるべき
2015.3.11 05:00、産経ニュース
※ 欧米では 『日本の歴史修正主義の旗手』 のレッテルが貼られたメディアらしい論調。メルケル首相は日本とナチスを混同しているワケではない。例えばドイツが認め謝罪したホロコーストに関して、軍事ヲタク政権の南京虐殺やら慰安婦問題に対するのと同じ姿勢をもしドイツが取っていたら、今頃欧州内で孤立し、イスラエルにモノが言えないままになって、EUのリーダー足り得なかった筈。今でも根強く存在するホロコースト否定論の主な根拠に、犠牲者数が多過ぎるってのがあります。それがヒントになると思うが、愚かな坊ちゃん同様聞く耳を持たない限り無駄ですね。メルケル首相はドイツの敗戦・戦後処理、そのための歴史認識のひとつの例として挙げたのだと私は思いますが。
- メルケル独首相、ナチスと日本混同か 「中韓のロビー活動の影響」安易な同一視避けるべき
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- 犠牲者数が40万人から30万人に減れば、“良い”虐殺になるのか?=米教科書の著者、日本政府を「滑稽で愚か」と批判―中国メディア
配信日時:2015年1月29日 5時27分、レコードチャイナ
- 犠牲者数が40万人から30万人に減れば、“良い”虐殺になるのか?=米教科書の著者、日本政府を「滑稽で愚か」と批判―中国メディア
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- 独メルケル首相、韓国ロビーに影響された?日本メディアの報道に「劣等感の表れ」「韓国にドイツを動かす力が?」―韓国ネット
FOCUS-ASIA.COM 3月12日(木)0時11分配信 via Yahoo!ニュース
- 独メルケル首相、韓国ロビーに影響された?日本メディアの報道に「劣等感の表れ」「韓国にドイツを動かす力が?」―韓国ネット
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- 慎重に徹したメルケル首相=日本内の議論尊重−独紙報道
2015/03/10-20:45、時事ドットコム
- 慎重に徹したメルケル首相=日本内の議論尊重−独紙報道
- メルケル首相「韓日の価値観共通点多い」…日本外務省を遠回しに批判
2015年03月10日08時33分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
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- 韓国とは「価値観を共有」せず? 「右傾化の加速」と韓国紙は反発 外務省HPの表記変更受け
更新日:2015年3月6日、ニュースフィア
- 韓国とは「価値観を共有」せず? 「右傾化の加速」と韓国紙は反発 外務省HPの表記変更受け
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- 日本外務省ホームページも「韓国は基本的価値を共有する隣国」表現削除
修正 : 2015.03.05 08:27、ハンギョレ
- 日本外務省ホームページも「韓国は基本的価値を共有する隣国」表現削除
- 急速に“距離”縮める日独 メルケル首相来日
2015.3.9 21:36、産経ニュース
※ 『「実利的関係」の域を超えられない両国の現実』 の認識は多分正しいでしょう。しかし両国 (政府) が 『民主的価値観を共有』 しているとは到底思えないし、対中露の姿勢もアメリカべったりの日本とはかけ離れている筈。原発に至っては −−− いまだに全容が判明せず汚染が続き、それでなくとも狭い国土の一部を居住不能にした未解決の事故を抱えたまま再稼働を目指すなんてのは、 『国際社会』 のリスク管理のジョーシキからは考えられないでしょう。
『同じ敗戦国とはいえ、日本とドイツでは戦いの様相が全く違う。まして日本の隣国は韓国や中国であって、ドイツが和解を果たしたというフランスやポーランドではない』 のは事実、単純比較は出来ないってのも事実。しかし枝葉末節をほじくっては 『真の歴史』 を振りかざして過去を否定し、隣国を挑発して 『戦争の危機』 を煽って再軍備に走る日本に戦後が来るのはいつのことやら。
メルケル首相のメッセージは、一部の国民に対して以外は通じなかった様子、おつかれさまでした。
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