東京都２３区 深さ約５０キロを震源とする地震； 備忘

← 千葉県北西部震源の地震：　直下型？　関東フラグメント？ / 2012-11-24

関東フラグメント

← 東海道南方沖、深さ３００キロを震源とする地震の発生 / 2014-08-21 ← 面白い？ 地震：　震源・震央が遠州灘の三重県南部寄り、揺れは関東以北 / 2013-11-19

USGS や IRIS などには表示されない規模の地震であり被害も発生しておりませんが、備忘として；

• 東京都２３区でM3.6の地震 東京千代田区などで震度2
  　2015-01-10 04:15、防災情報【ハザードラボ】

• 10日04時09分頃地震がありました。震源地は東京都２３区（北緯35.7度、東経139.6度）で、震源の深さは約50km、地震の規模（マグニチュード）は3.6と推定されます。
  　平成27年01月10日04時14分 気象庁発表

• • 履歴一覧 > 震源地（東京都２３区）
    　Yahoo!天気・災害
    　※ ここに表示されている数多くは無い地震の震源の深さは３０〜１３０キロ。

すると仮説である 関東フラグメント と関係しているかも。

• ”関東直下の栃木県南部から神奈川県北部までの地域の深さ30〜100km付近に、厚さ25km、100km四方にわたって存在している。現在は太平洋プレートがこの断片の下にさらに沈みこもうとしており、関東直下は4層のプレート構造を成していることになる。”

• 産総研：首都圏直下に潜むプレートの断片と地震発生
  　
  　

ただし東京を揺らす地震としては、経歴からするとこの直下型のみならず、東海道南方沖やら遠州灘あたりの深い太平洋プレート上面で発生するもの （冒頭テーブルに紹介の過去記事参照） もあるので要注意。通常、震源・マグニチュード ⇒ 震源真上の震央・震度ながら、ある地点の震度 ⇒ 震源・マグニチュードの観方も必要かも。地震は真下で起こるとは限りませんから−−−

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