遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』　より移行

ハラにすえかねるハナシ：　原発事故 〜 国民の健康・環境汚染　と、馬鹿馬鹿しい五輪誘致

軍事ヲタク政権の安倍は、どうしてこうも馬鹿なのか。こんなのが日本を代表していると思われるなら情けない。結局有権者がそのレベルってことだから。なお以下日本後記事のリンク切れは、必要が無き限り追いかけません。題名と補足だけで十分わかりますので；


【いつまで経っても収束・終息しない・出来ない原発事故】


　 汚染水漏れ「五輪時には解決」＝安倍首相
　　　時事通信 9月4日(水)11時49分配信

　　　※ 何の裏付けも無い希望的観測。問題の大きさを全く認識していない。今までの色々な放言も考慮すると、この発言で五輪の日本誘致は決定的に葬り去られたでしょう。大変結構なことですがね。


　◆福島第1原発の汚染水漏れ、結局どういうこと？
　　　THE PAGE 9月3日(火)19時29分配信

　　　−−−汚染水漏れの問題は、（1）汚染水タンクからの水漏れ、（2）地下貯水タンクからの水漏れ、（3）地下水の流入、の3つに大別することができます。　（中略）　政府は9月3日、原子炉周辺の土を凍らせて地下水を遮断する対策などに国費470億円を投入すると発表しました。しかし、これらの措置だけですべての問題を解決することは難しく、事故処理をめぐる混迷状態はしばらく続く可能性が高いと考えられます。　（記事終わり、引用終わり）

　　　※ 要するに、誰にも責任は無い、と言いたいワケだ。日本の文化ですね、良し悪しですが。


　 福島第１原発　自民「民主政権が東電任せ」問題視
　　　産経新聞 9月4日(水)7時55分配信

　　　※ 某ジミントーの機関紙による放言、笑止千万。原発の東電任せは、長年独裁のジミントーが確立したものだろ？ 現政権の責任ではない、などガキの屁理屈、それこそ 『国際社会』 の失笑を買うだけ。慰安婦問題しかり、虐殺疑惑しかり、植民地支配問題しかり。


　 「トリチウム、薄めて海へ流すべき」　汚染水で学会見解
　　　朝日新聞デジタル 9月3日(火)1時3分配信

　　　−−−トリチウムは水素の同位体。法で定める放出限度は１リットルあたり６万ベクレルで、放射性セシウムに比べ千分の１の濃度。水として振る舞うため調査委員会は生物の中で濃縮されることはないとしている。　（記事終わり、引用終わり）

　　　※ 『学会』 のご立派な見解、ではそれを受けて政府が公式見解を世界に向けて発信してみたら？


【国内；懲りない面々】

　　　※ これも希望的観測。

【海外の反応・関連報道】


　◆もう日本を信じられぬ　与野党が水産品全面禁輸を要求＝韓国
　　　サーチナ 9月4日(水)12時20分配信

　　　◆福島の“劇毒水”漏れ問題に中韓が懸念、放射能の悪夢は２年経っても消えず―中国メディア
　　　　　XINHUA.JP 8月22日(木)12時3分配信


　これが日本の大キライな中韓による日本叩きだと思ったら大間違い。日本の問題解決能力の無さ・危機感従って責任感の欠如には世界中が懸念、その 『欠陥商品』 を世界中に輸出していますから当然。日本国内だって、被災地以外では危機感なんて感じられない。３１１？ ムカシのハナシだろ？ 原発？ 大丈夫 −−− 全く根拠の無い自信と云うか楽観が支配している様に思えてならない。『やっぱりジミントー』 症候群だな；


　以下、最近の海外の記事のほんの一部。チンタラの日本国内対応とは裏腹に、紹介し切れない程の頻度で強烈な記事がアップ・更新されています。事情を正しく認識していないがゆえの誤解や売らんがための誇張もあるでしょうが、加害者が情報開示しないのだから仕方がありませんね。日本国民でさえ知らされていませんから；


　　　
　　　※ 記事副題は "Fortunately, it should be harmless " とことわっていますがね。 『汚染水』 に変わりはありませんけど。

　

　

　

【馬鹿馬鹿しい五輪誘致】


　原発からの汚染垂れ流し問題を放り出して （放り出すのは安倍の得意技） 渡航したり、皇族方まで引っ張り出してやるほど価値があるのか？

【被害者−−−】

　　　※ 東電側の人間でしたが、吉田さんがいなければ被害ははるかに甚大なものになっていた可能性があります。被害者とは言えないのかも知れませんが、最大限の敬意を表します。



−−−
またまた長くなりましたが、最後に我が敬愛するトッテンさんの言葉。全面的に賛成出来るので、くどい私の代弁？ として、私の責任において紹介；

　　　−−−結局、国民の半数は自分の国がどうなろうと関心がないのかもしれない。　（中略）　ブレーキのない自動車のような自民党を、もう誰も止められない。　（記事終わり、紹介終わり）

　　　−−−化石燃料は有限で、ＣＯ２排出量が多く温暖化の要因となる。シェールガスも水圧破砕の問題だけでなくそれにともなうメタンガスが地球温暖化をもたらす。ＣＯ２排出量が少ないといううたい文句で推進された原子力がクリーンエネルギーでないことは福島の事故が証明し、ヨーロッパの国々では脱原発が進んだ。この地球上で、経済ではなく命を尊重して生き続けていくなら、日本も脱原発を目指し、環境を破壊しない再生可能エネルギーへ移行するべきである。しかしアメリカがシェールガスに沸くように、日本は原子力に固執する。先の参院選は自民党の圧勝となり、有権者の半数は投票にも行かなかった。自民党の経済至上主義に賛成、これが現時点で日本の民意なのだ。　（記事終わり、紹介終わり）

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