緊急地震速報; 誤報
緊急地震速報の誤報による過大な震度予想から混乱が発生。原因は特定された様なので発信側には精度向上に努めてもらうとして、それを受ける側の対応を振り返るにも恰好の機会かも。訓練と思えばしゃーないかなぁ、と思います。なお関東圏内では交通機関含め、大きな影響は無かった様子;
- 気象庁調査結果:
◆8月8日16時56分頃の和歌山県北部を震源とする地震に関する緊急地震速報について
−−−緊急地震速報における震度予想が過大となった原因は、和歌山県北部の地震の発生と同じタイミングで、三重県南東沖の海底地震計のノイズを地震の揺れとして取り込んで計算したことによるものでした。 / 問題となった海底地震計のデータの利用は停止しました。 (以下略、引用終わり)
⇒ 8月8日16時56分頃の和歌山県北部を震源とする地震に関する緊急地震速報について(PDF形式:1.15MB)
- 原因となった地震;
◆8日16時56分頃発生 和歌山県北部 M2.3
- 緊急地震速報の内容:
◆震央地名 和歌山県北部
地震発生日時;平成25年08月08日16時56分
- 交通への影響:
◆緊急地震速報発表の影響による鉄道運行情報
レスキューナウニュース 8月8日(木)18時0分配信
8日16:56頃、気象庁が奈良県を震源とする緊急地震速報を発表した影響で、近畿・中部・中国地方の鉄道各線で一時運転を見合わせ、ダイヤに乱れが出ています。 (以下略、引用終わり)
◆近畿の運行情報 交通情報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
2013年8月8日18:30時点
※ 幾つかの路線で 『緊急地震速報受信の影響で、現在も列車に遅れが出ています。』 の表示あり。
他報道は;
◆<地震>緊急地震速報は誤報、と気象庁
毎日新聞 8月8日(木)17時57分配信
◆気象庁が認める「緊急地震速報」の限界とは?
THE PAGE 8月8日(木)17時38分配信
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