遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

アフガニスタン; ミーナさん暗殺26年忌、マラライさんのインタビュー、茶番のパリ会議

   マラライ・ジョヤさん: 近況


前回記事から4ヶ月以上(!)時間があいてしまいました。 RAWA 創設者であり、今月4日に暗殺26年忌を迎えた、生きていれば私と歳がひとつしか違わない Meena さんを改めて紹介し、併せてマラライさんの最近の記事および茶番のパリ会議への抗議を紹介;



 出典: RAWA News TOP に掲載 (当記事投稿時)


RAWAとは何か-創設者ミーナ
  2010年7月27日、RAWAと連帯する会 (略称RAWA蓮)

  Biography of Martyred Meena, RAWA's founding leader

  ミーナ 立ちあがるアフガニスタン女性
    2010年7月22日、RAWA連

    
     ISBN-10: 4906456634、ISBN-13: 978-4906456635


I'll never return, a Poem by Meena

  هرگز بر نمی‌گردم in Persian (original)

   このミーナさんの詩の抜粋翻訳は上掲RAWA蓮記事にあり。オリジナルのペルシャ語では;

      


     たとえわからなくともこの詩は是非ペルシャ語で聴いてみたいものです。(ネット上にはある筈、探してみますけど) なお上掲ペルシャ語の詩のページ左上からミーナさん肉声が聞ける筈ですが、ファイルが見当たらず。ウェブマスターに通知済みですが、さて対応してくれるか。


ミーナさんの遺志はRAWAやらマラライさん、たとえ名前は知られていなくともアフガニスタンの少なからぬ老若男女に継がれている筈。アフガニスタン人自身、あるいはムスリム自身でなければ解決出来ない部分は多いと思いますが、過去はロシアの、現在はアメリカに引きずられた 「国際社会」 の介入によって国土が荒廃し争いが煽られいのちが浪費されていることを考えると、即刻介入を止めることが我々に出来る最善の協力でしょう。


A Voice for Peace in Afghanistan: 'Stop This Criminal War'
  Published on Thursday, January 10, 2013 by Common Dreams


'The Afghan People Are Fed Up': An Interview with Malalai Joya
  Common Dreams, January 10, 2013 @ Defense Committee for Malalai Joya (DCMJ) کمیته دفاع از ملالی جویا

  Malalai Joya exposes reality behind Obama's 'Mission Accomplished' in Afghanistan
    Common Dreams, 10 January 2013 @ Stop the War Coalition

     こちらはインタビュー部分のみの記事。



一方、犬の糞のまちパリでの茶番劇 −−−


パリ会議:我々はけっして許しはしないし忘れもしない!
  2013年2月15日、RAWA蓮

  Paris Conference: We Will Neither Forgive nor Forget!
    RAWA.org, 17.01.2013

   Paris Conference
    December 24, 2012, The Nation (パキスタン

   タリバンとアフガン政府が同席、仏シンクタンク会合
    2012.12.21 20:05、msn産経ニュース

     多分この会議のことと思うが。


大きな勘違いと独善の押し売り。アフガニスタンのためなどでは無く、いつまで経っても何も学べない馬鹿な西側の利益と、それを可能にしてくれる国賊の親睦会。日本にとって他人事ではないかも。