10月危機から半世紀
キューバ危機 は1962年10月14日から28日でしたから、本年が丁度50年目。幾つかの関連記事を紹介;
◆A medio siglo de la Crisis de Octubre
15 Octubre 2012, Cubadebate
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■ Artículos etiquetados con: Crisis de los Misiles
◆Thirteen Days That Shook the World – and Nearly Ended It
October 20, 2012, LewRockwell.com
◆Tomgram: Noam Chomsky, "The Most Dangerous Moment," 50 Years Later
Posted by Noam Chomsky at 5:40pm, October 15, 2012, TomDispatch
◆The Missile Crisis That Never Went Away
Posted on Oct 16, 2012, Truthdig
◆General’s 1962 Memo Addresses Nuclear Combat on Cuba
Published: October 15, 2012, NYTimes.com
◆The untold story of the Cuban Missile Crisis
Posted on Monday, October 15, 2012, McClatchy
◆キューバ危機から50年、危機が生んだ首脳間ホットライン
AFP=時事 10月13日(土)19時39分配信
汚らわしいが、最後に極め付けのアホな記事を紹介;
キューバ危機50年の教訓…日本には対中抑止力が必要
産経新聞 10月23日(火)9時12分配信
◆「キューバ危機13日間」競売…ケネディ氏贈呈
読売新聞 10月20日(土)11時9分配信
『わが国ではいま、中国の軍事力拡大への警戒感が広がっている。「尖閣諸島は日本が盗んだ」と国連総会で外相が口にしてはばからない国だ。平和的解決をめざすにしても、「力」を蓄えておくことは必要だろう。』 、笑止千万。蓄える 『力』 とは一体何を指すのか、DPRKでもお手本にするつもりか? このメディアは反中や嫌中と云うより、いつまで経ってもスベタアメリカの 『ミツグ君』。自分で貢ぐならまだしも 『対中抑止力と重要な関わりのある沖縄の普天間飛行場移設問題』 、沖縄の気違いじみた米軍基地のあり方とアメリカ国内のそれを比べたことはあるのか? 沖縄にクソを押し付けおいて 『「核戦争危機」から半世紀というタイミングは、抑止力の重要性を考えてみるいい機会になるだろう』 、アホか。 キューバ危機とは云いながら、キューバは舞台を提供しただけ。ウィキペディアによれば 『キューバのカストロ議長は、この措置に激怒した。キューバが国家を挙げて対アメリカ戦に備えていたのにもかかわらず、キューバの頭上で政治的な妥協を、米ソで決定してしまったからである。』 、この 「キューバ」 を日本に、 「アメリカ」 を中国に、 「米ソ」 を米中に置き換えて見ろ。おまけに 『抑止力−。冷戦後の世界においても、その重要さにはいささかも変化がない。』 だと? いささかも変化が無いのはこのメディアのアホさ加減とアナクロさ。