2011年東北地方太平洋沖地震 その228: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 原発関連
土砂崩れダムWatch
◆台風12号により発生した河道閉塞箇所のヘリによる監視を実施
平成23年10月26日 / 14時30分、近畿地方整備局
−−−【監視結果】 / ・ 赤谷において、ヘリ上空からの目視で越流がないことを確認しました。 / ・ 赤谷、長殿、栗平、熊野、北股について、前回と比較して河道閉塞箇所に特に変化はありません。 (以下略、引用終わり)
■ [地方気象情報:近畿地方
左出典: 実況天気図 平成23年10月26日15時
右出典: 日本域 水蒸気 カラー as of 2011/10/26 15:00 JST
◆津波防災の日・イベントのお知らせ
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/26(水) 午前 9:27
−−−今年の6月に「津波対策の推進に関する法律」 (引用者注:リンクは引用者が貼りました) で、11月5日が「津波防災の日」と定められました。ところが、このことがあまり知られていません。 / また最近の調査では、3・11の震災以後、津波に対しての警戒感が、むしろ弱まっているとの指摘もあります。20メートル、30メートルの津波を多くの人が目撃したがゆえに、逆に数十センチの津波は「大したことが無い」との、誤認識につながっているようなのです。 / こうしたことを踏まえ、11月1日(火)夜に、お台場のカルチャーカルチャーでトークイベントを行います。お時間にゆとりのある方は、ぜひお越し下さい。 −−− 今回は、今年から制定された「津波防災の日」をテーマに、制定のもとになった「稲むらの火」の逸話をはじめ、津波防災について思うことを、気象専門家の立場からトークしたいと考えています。 (以下略、引用終わり)
※ 慣れが一番怖いのは事実。11/01(火)19時開場、19時半開幕の有料イベントですが参加の価値は、東日本大震災に対するチャリティーとして寄付される入場料以上にありそう。森田さんはじめ天気キャスター、気象予報士が勢ぞろい。(邪道ですが、華やかそうですし−−−)
⇒ お天気キャスター・気象予報士大集合 〜みんなで考える「津波防災の日」〜 TOKYO CULTURE CULTURE:@nifty
なお本年制定されたこの 「津波防災の日」 は当初311となる予定であったが、1854年の 安政南海地震 での「稲むらの火」の故事にちなみ、 同地震と津波の発生日の11月5日 (西暦1854年12月24日は、和暦では 嘉永7寅年11月5日であった) となったそうです。
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。
◆26日02時08分頃 / 福島県沖 / M5.0 /震度3
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
◆Magnitude 5.2 - EASTERN HONSHU, JAPAN / 2011 October 25 17:08:52 UTC
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版
10月26日ヨル 〜 27日地震予測 :注意報なし
2011年10月26日 19時45分18秒
−−−全体概況: 黒点数の変動も、地磁気の乱れもいずれも小さくなりました。 / 平年差は相変わらず動きが活発で、日本列島を日本海側から太平洋側に流れる流れと関東から西日本において大きな流れがあります。また、太平洋沖合いでもダイナミックな動きがあります。 / これからは地震の規模も頻度も小さくなり中小規模となると考えています。 −−− (資料1)地震発生箇所予測図 / マーキングした場所において、かならず地震が発生するというものではありません。温度勾配が大きい、温度変化の範囲が大きいなどの特徴をもつ場所をマーキングしています。 (以下略、引用終わり)
◆10月25日午後 〜 26日地震予測
2011年10月25日 13時00分33秒
■ 更新・考察
◆(考察) 福島沖と東海道南方沖のM5の地震について
2011年10月26日 07時35分13秒
−−−磁気の乱れは、25日の12時ごろには終わっていますから、14時間後と、16時間後、つまり、半日から1日遅れというところです。 (以下略、引用終わり)
以下、原発関連;
◆除染活動、現場ではナニが起きているのか
Business Media 誠 10月26日(水)10時50分配信
−−−除染活動は「土をはぐ」「草木を抜く」「水で洗う」――基本的にこの3つしかない。なんらかの薬剤など、このほかにも方法はあるのだろうが、南相馬市で行っているのはこの3つだけ。要するに「鋤(スキ)、鍬(クワ)、水」があればいいのだ。いわゆる“近代兵器”は全く必要ない、と言ってもいいだろう。 (以下略、引用終わり)
※ 水洗い以外は環境破壊と云えそう。根こそぎ草木を抜く訳ですから。おまけに 『放射性物質を含んだ汚泥などを管理する中間貯蔵施設をどこに置くかは決まっていない』 以上、これも仮の作業。流した水はどこへ行くのか、も問題でしょう。全て原発維持のコストですね。
◆「脱原発」で議論平行線=総合エネ調・基本問題委
時事通信 10月26日(水)21時50分配信
−−−脱原発については、市民団体出身の委員が事故のリスクなどを挙げ「できるだけ早い時期に原発に依存しない社会の実現を目指すべきだ」と主張。これに対し、別の委員はコスト増大や産業の海外流出を避けるため、「現実的な路線を取るべきだ」と反論。議論は平行線をたどった。 (記事終わり、引用終わり)
※ 『脱原発』 なんて言わなければよいのでは? 「現実的な路線」 が今更再び国民を危険に晒すことは許されない訳だから、原発の安全性確保を徹底すれば結果として原発コスト増大により脱原発にならざるを得ないでしょう。とにかく電力消費を抑えること。それがイヤなばかりに海外に出たいおめでたい企業があるなら、出て行ってもらえばよい。進出先のカントリーリスク and/or 提携先の信用リスク、莫大な投資の償却やら駐在経費、労務管理、物流経費など考えたら、アルミ精錬の様に余程電気代差額が大きく無い限りペイしませんって。知ったか振り委員のただの屁理屈。実務経験者なら簡単に叩き潰せるでしょう。
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