無法の西部劇、 パレスチナ国連加盟申請、 米欧の標榜する 「正義」 の胡散臭さ その4、 マラライ・ジョヤさん、 アメリカの春 (秋?)
それをどの様に表現すべきか迷っていますが、多岐に渡る当ブログの標題を束ねる根っこは、実はほんの幾つかに集約されます。丁度、幾つか束ねられるニュースが流れていますので紹介;
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◆Russia and China veto draft Security Council resolution on Syria
4 October 2011, Security Council @ UN
◆Analysis: BRICS' power seen in "double veto" of U.N. Syria text
Oct. 06, 2011 / Reuters via Yahoo! News
◆露外務省「我々はアサド政権の弁護人ではない」
読売新聞 10月5日(水)22時11分配信
◆「安保理は責任放棄」=中ロの拒否権を非難―米国務長官
時事通信 10月6日(木)9時21分配信
※ 開いた口がふさがらない。じゃあパレスチナやイスラエルは何なんだ??? 自分の言い分が通らず激昂するガキ同然、国連や安保理はテメェの道具じゃあねぇぞ、と言いたいですね。我が将軍様、いっそのこと国連なんて脱退したら? どうせ従うつもりなんか無いんだろうから。
◆潘国連事務総長がシリア問題での中露の拒否権発動に遺憾の意
CNN.co.jp 10月6日(木)12時42分配信
※ コイツの暴言癖は治らない、と言うより、一体国連が誰の意見を大便しているかが良く表れている。
◆国連安保理、「アラブの春」支援の道閉ざす
読売新聞 10月5日(水)20時50分配信
※ この幼稚極まりない記事には笑ってしまった。『露中の行動は欧米のリビア攻撃に対する事実上の報復で、内政不干渉を主張する非常任理事国のインド、ブラジル、南アフリカとの共闘路線も確立。人権を弾圧する政権への制裁は極めて困難となった。』 、誰かに命じられて書いた提灯記事。正にバカの壁。 遠い昔植民大国であった los fanfarrones フランスの 「拒否権行使は『アラブの春』の拒絶だ」 の発言は全く無意味。覇権国とそのコバンザメの都合良く使われる道具に過ぎない安保理なんて、某大統領が主張する様に廃止すべき。
◆結束、欧米介入、武装闘争…絡み合う思惑 シリア
産経新聞 10月6日(木)7時55分配信
※ 自分達で決められるでしょう。事情を知らない米欧が介入してもロクなことにはならない、死者がいたずらに増えるだけ。アフガニスタン・パキスタン然り、イラク然り、チュニジア・エジプト・リビアをはじめとする中東・北アフリカしかり。米欧の利益を目指した屁理屈のために地域の人達を殺す権利など 「国際社会」 にはありません。今回中露は、米欧の暴走を止めたと云えると思いますが。
◆国産テロリスト殺害 司法なき処刑、米政府の合法性論争
産経新聞 10月3日(月)7時55分配信
※ 米国籍を持つ 『テロ容疑者』 に限ったこの議論はおかしい。米国籍以外の 『テロ容疑者』 に対しては司法無き処刑を認める、と解せますから。こんな馬鹿な屁理屈が堂々と議論されるのが覇権国の特権、それを嬉々として認めるのが国際社会および隷属国、何かおかしくないか?
◆<アフガン>盛り返すタリバン 収縮する政府支配
毎日新聞 10月5日(水)22時37分配信
※ マラライの発言が報道されるのは極めて珍しい!! 『女性社会活動家のマラライ・ジョヤ元下院議員は、「カルザイ大統領は一国の大統領ではなく、『カブール市長』になってしまった。これが、世界最強の米軍が10年にわたって駐留した結果だ」と言い切った。』 彼女の主張は常に一貫しています; "Democracy is never achieved through occupation"
◆NYデモ、1万人規模に拡大…労組が連帯集会
読売新聞 10月6日(木)11時0分配信
※ アメリカ発の運動ではあっても、抗議の対象は同じ; "Occupy Wall Street" "We are the 99%" の運動は、国連の中でこそ威力を発揮しそう。真の平等と平和を望むならね。他国民の犠牲の上に成り立つパックス・アメリカーナなんて幻想。
Occupy UN ! We are the 99% !!