遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その153: 台風、 余震・地震 〜 釈愚式予測のこと、 駿河湾での地震

しかし今年は忙しい? 8月に入り間もなく 「形骸化した」 原爆忌終戦記念日を迎えますが、一方で大規模自然災害やらスーパーパワーの債務危機など目が離せない−−−


 気象庁


 
 出典:台風第9号 (ムイファー)
   平成23年08月02日09時45分 発表


 平成23年台風第9号に関する沖縄地方気象情報 第7号
   平成23年8月2日10時36分 沖縄気象台発表


 沖縄地方、高波など注意=台風9号接近へ―気象庁
   時事通信 8月2日(火)9時5分配信


 台風9号、沖縄を直撃へ
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/8/2(火) 午後 1:09

    −−−1〜2週間先の予報は、ズバリが難しいぶん、天気の流れをつかんで、ストーリーにしてお伝えすることが大事だと思っています。「ストーリーが知れればOK」というかたは、参考になさってください。 (記事終わり、引用終わり)

     大賛成。 「流れを把握してストーリーにする」 のは地震予測も然り。 「いつ起こっても不思議ではない」 なんてあまりにシロート過ぎますし、かと言って 「予言」 なんてのはただの博徒だし。


 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

    2011/08/01 23:58:10 駿河湾南部 一元化震源マップ

    
    出典: 都道府県 ・ 静岡県 ・ 最新7日間 の震央分布図


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

    平成23年8月1日23時58分頃の駿河湾の地震について
      報道発表日:平成23年8月2日


    静岡県の負傷者11人に=1日深夜の震度5弱地震
      時事通信 8月2日(火)9時47分配信

    静岡で震度5弱
      産経新聞 8月2日(火)7時58分配信

      −−−経済産業省原子力安全・保安院によると、震源地に近い中部電力浜岡原発静岡県御前崎市)はすでに運転を停止し、異常があったとの連絡は入っていない。 (以下略、引用終わり)


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球


    Magnitude 6.2 - NEAR THE SOUTH COAST OF HONSHU, JAPAN
      2011 August 01 14:58:08 UTC




【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測


   8/02午後〜8/03 予測 継続して【注意報(低)】
    2011年08月02日 20時39分28秒


    (2)概況: / 全体として温熱流が勢力を盛り返してきました。その原因を探っていたのですが、オホーツク海から南下する高温の温熱流と、東北地方のはるか東沖に位置する温熱流が西向きに進んでいることが原因です。 (中略) さて、気になる駿河湾での地震の今後の動向ですが、こうした動きを見る限りにおいては、昨日のものは、日本海側から太平洋側の駿河湾沖に抜ける温熱流の圧力と、駿河湾に突然現れた冷熱流による温度低下と収縮が原因であり、それ以外に原因があるとは思えません。 / つまり、今後余震としてのM3クラスの小規模の地震はあるかも知れませんが、M6クラスは、再び同様の条件が整わない限り発生しないと考えています。 (中略)

    各地での地震の発生予測

    
    マーキングした箇所で必ず地震が起こるというものではありません。温熱流や冷熱流の動きがとくに顕著であったところ、温熱塊や冷熱塊の動きのために、地震が発生する可能性があると予測される場所についてマーキングしています。 (以下略、引用終わり)

    
  8/01午後〜8/02 予測
    2011年08月01日 13時50分00秒



 ■ 更新・考察


  【考察】 太平洋側に現れた温熱流の帯について 8月2日 午前11時30分 現在
    2011年08月02日 11時24分10秒

    今日の平年差を見ると、太平洋側に温熱流の帯ができていました。

    

    これは、西向きに温熱流や冷熱流が強く流れる場合に発生する帯です。 / 平年差の図だけではなかなか読み取れないが、この帯ができると地震が増加します。 / そして、この帯ができるということは、同時に、冷熱塊が形成され始めていることも意味します。 / これは、平年差の青色や赤色の濃さだけでは判断できないものであり、解釈はこれまでよりさらに難しくなっています。 (以下略、引用終わり)


  (考察) 駿河湾の地震を考える
    2011年08月02日 08時37分53秒


    −−−図は、7月31日の平年図における冷熱流の位置と、昨夜発生した地震の位置を比較したものです。この位置はほぼ一致していますが、これが何を意味するかはまだわかりません。今後のこの地域における動向を詳しく観察していく必要があります。 / 冷熱流による温度低下が原因でこの場所が収縮したということもひとつの原因と考えられます。

    
    (以下略、引用終わり)


  (考察) 駿河湾でのM6.1の地震発生について
    2011年08月02日 01時00分00秒


    −−−熱流が日本海から太平洋に移動するときに、まるで日本列島下に吸い込まれるような動きも、駿河湾地震が発生するときの典型的な動きです。

    
    (中略)

    場所はかなり特定できるようになりましたが、やはり、時間と規模を正確に予測することはなかなか難しい感じがしています。時間と規模については、やはりもっと経験をつみ、データを積み重ねないとなかなか難しいです。 (記事終わり、引用終わり)