2011年東北地方太平洋沖地震 その１２７： 気象、 余震・釈愚式予測のこと、 あまりに悲しい手紙−−− 【記事復活！！ @ 毎日新聞、Yahoo!ニュース】
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気象庁
◆ 平成23年６月の地震活動及び火山活動について
平成23年7月8日、報道発表資料
◆ 「平成23年（2011年）東北地方太平洋沖地震」について（第49報）
平成23年7月8日、報道発表資料
※ ３１１地震が今までの地震と大きく異なるのは、その余震の多さ；
※ ３／４頁
比較にならない程群を抜いています。１０日目を過ぎたあたりからペースは落ちて来たものの右肩上がりはまだ続き、収束のタイミングが測り切れない。この原因は、３１１本震で固着の剥がれたプレート面が幅２１０Ｋｍ ｘ 長さ５１０Ｋｍと巨大であること、および 「余効変動」と呼ばれるゆっくりとした断層運動が継続しており、その一部は震源域の周囲にも洩れ出しているから （過去記事 より） と云うことになっていると思いますが、さて本当にそうか？
★防災気象情報
★気象統計情報 （火山含む）
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報（震源・震度に関する情報）、震度３以上 / 気象庁
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測
７／０８〜７／０９ 予測 【注意報（低）】 2011年07月08日 13時39分37秒
−−−(2)概況： / 流れはめまぐるしく変わっています。今日の特徴は、ホットリング優勢の状況が東にシフトしたということでしょうか。 / (a)九州地区が沖縄、奄美諸島なども含めて冷熱流域となりました。これによって、冷熱流の力による地震が発生しやすくなります。 / (b)日本海側から太平洋側への流れが再びでてきています。特に、西日本で南下の動きが顕著です。ただ、そのスピードは中程度というところでしょうか。 / (c)東日本の東の太平洋プレート側の沖合いにおいて冷熱塊がはやいスピードで融解され、温熱流域が広がっています。これによって、多くの地震が発生し、とくに、プレート境界に近いところで発生した地震が東日本の沿岸域での地震を誘発していると考えています。 （中略）
（以下略、引用終わり）
◆７／０７〜７／０８ 予測
2011年07月07日 13時40分26秒
■ 更新情報・考察
◆【連絡】 最近の地震の特徴について ７月８日 午前７時３０分 現在
2011年07月08日 07時30分01秒
◆（考察） ３．１１から地震が多くなった理由に関して
2011年07月08日 01時37分33秒
−−−さて、このような説明によれば、お隣の韓国や中国で地震が起こりにくい理由もうまく説明できる。 / 同じように冷熱流や温熱流が通過しているのに、かの地では地震が起こらない。 / その理由は、地殻やプレートが損傷していないからだ。 / そして、海がないためにほとんどの期間、温熱流の強い熱と地殻の自分自身の重みによる（自重による）高い圧力を受けているために、損傷してもすぐに完治してしまう。つまり、古傷がほとんどなく、あってもすぐに完治してしまうのである。 （以下略、引用終わり）
※ 当記事直前の記事 中の 『（韓国は） 西日本や九州と同じアムールプレート上にあるのに、日本より極端に地震が少ないのは何故？』 のヒントですね。
下掲の記事が毎日新聞およびYahoo!ニュースにて復活しています；
◆東日本大震災：お墓にひなんします 南相馬の９３歳自殺
毎日新聞 2011年7月9日 2時32分（最終更新 7月9日 3時50分）
◆＜東日本大震災＞お墓にひなんします 南相馬の９３歳自殺
毎日新聞 7月9日(土)2時32分配信、Yahoo!ニュース
南相馬の９３歳女性がご家族に宛てた遺書全文 （原文のまま）
このたび３月１１日のじしんとつなみでたいへんなのに 原発事故でちかくの人達がひなんめいれいで ３月１８日家のかぞくも群馬の方につれてゆかれました 私は相馬市の娘○○（名前）いるので３月１７日にひなんさせられました たいちょうくずし入院させられてけんこうになり２ケ月位せわになり ５月３日家に帰った ひとりで一ケ月位いた 毎日テレビで原発のニュースみてるといつよくなるかわからないやうだ またひなんするやうになったら老人はあしでまといになるから 家の家ぞくは６月６日に帰ってきましたので私も安心しました 毎日原発のことばかりでいきたここちしません こうするよりしかたありません さようなら 私はお墓にひなんします ごめんなさい
※ 以下、記事復活前のコメント；
※ この記事は 毎日新聞 7月8日(金)19時20分配信 としていったんYahoo!ニュースに掲載された後、オリジナルそのものが別ニュースと差し替えられた様子。
元の記事では、自殺に至る経緯、取材に応じられ敢えて原文を公開されたご家族の想いが書かれたうえで、末尾に上掲遺書全文が掲載されていました。記事削除が報道規制なのか別事情によるものなのか事情は不明ですが、毎日さんはキチンと削除の理由を説明すべきでしょうね。遺書だけが●ちゃんねるなどで採り上げられ、興味半分で茶化されている様では逆効果。
ご自身のいのちを断たれたことは大変悲しいことであり、称賛やら美化されるべきことではありません。それはご本人が誰よりもよくご存じであったでしょう。しかし同時に、批判・非難する気にも当然なれません。こうして机の前で書いている私など何もしない・出来ない堕落した人間の最たるものとは思うけれど、字面でしか見えない被災者の状況を今一度よく考えてみるべき。よほど我慢出来ない何かがあったのでしょう。原発事故はそのひとつでしかないと思います。同じ被災者であるご家族の、我々には想像出来ない程の配慮にもかかわらず、ご自分が 「あしでまとい」 と感じられるのが今の日本なのかも。我々が切り捨てたのかも知れません。
享年９３（歳）ならお生まれは西暦１９１８年、和暦で大正７年前後。関東大震災（１９２３年）、世界恐慌（１９２９年）、太平洋戦争（１９４１〜４５）など厳しい時代を生き抜いて来られ、今震災も生き延びたのに、何故今なのか。やり切れません。ご冥福をお祈りします。
◆大震災義援金、被災者まで届いたのは約２割
読売新聞 7月7日(木)20時25分配信
◆＜福島第１原発＞ホテルの使用期限迫る 双葉町民の避難先
毎日新聞 7月7日(木)20時1分配信
◆やらせメール、子会社社員が説明会前日に告発
読売新聞 7月8日(金)15時46分配信
−−−男性社員は「こんなコンプライアンスに反する行為は、自分の会社のためにはならない」と考え、知人に相談したところ、共産党の事務所を紹介されたという。 （記事終わり、引用終わり）
※ 「コンプライアンス」 がお題目化する中、当たり前のことなのに日本ではまだ勇気の要る行動と思います。子会社ではなく九電本体にその様な人間が皆無なのは大問題。自浄機能さえ働いていない。某同業者と同じ類； 仏作って魂入れずの典型、うわべだけ。
