遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その86: 余震、他国での大きな自然災害その2

引っ越しは無事完了したものの、あれが無いこれが無いの無い無い尽くしで混乱状態。電話も未開通ですが、モバイル通信でネットにアクセス可となりましたので再開。


 気象庁


  成田市・印西市に大雨による土砂災害の警報 が出ておりましたが、他都道県同様の注意報 にダウングレード? 済み。



 地震・余震発生状況


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS



【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測


   【長期予報】 5月22日から6月2日の地震予測について (改訂2)
    2011年05月24日 07時07分27秒


    −−−結論から言えば、


    (1)この時期にM6クラス以上の大規模地震が生じることはないと考えています。


    (2)ただし、関東南部内陸部でM5クラスの後半は生じる可能性があるので、関東南部において震度5地震も発生する可能性がでてきました。なお、現在の状況だと、関東南部にエネルギーが蓄えられるのに約2日間(46時間)かかっています。これは目安にしか過ぎませんが、24日の早朝5時、26日の午前3時というような形で発生する可能性はあります。沖合いで発生する場合は、最大震度3、内陸部だと最大震度4から局所的に震度5弱ぐらいになると考えています。


    (3)ただ、こうした規模の地震の発生もこの10日間ほどの間であり、その後は規模は小さくなると考えています。早くて、5月27日ごろ、遅くとも6月2日にはこうした発生はなくなると考えています。 (以下略、引用終わり)


     2011年5月12日付け記事 にて事前に案内があった通り、『5月24(火)〜6月2日(木)まで、海外出張のため都合により地震予報をお休みをさせていただきます。事前に長期予報を立てていきます。辺境の地にいきますので、通信ができなくなる可能性があるからです。』 とのことなので、 『次回の更新は、毎日の地震予測は6月3日、長期予報は6月4日の予定』。


   5/23午後〜5/24 予測 【注意報(低)】
    2011年05月23日 12時30分00秒


    


 ■ 更新情報・考察


   平年差の平年値の変更が予測精度に及ぼす影響
    2011年05月19日 08時23分57秒


    昨日、平年差のデータのアップに時間がかかっていた理由として、平年差の平年値を1971年〜2000年を1981年〜2010年に変更したからだとわかった。 (中略) 2010年12月31日から2011年1月1日に移るときに、分布図の様相が急変することである。これは、2011年1月1日からこの新しい平年差が使われたということだろうか? / ------------------------- / 厳密に考え出したらキリがなさそうである。 / 平年値がどうであれ地震の予測精度が上がっていけばいい訳で、また、新しい方法を作り上げるだけである。 / そうはいいながらも重要な問題のひとつではあるので、記事としてアップしておく。 (記事終わり、引用終わり)


  (考察)日本列島の南の東西に伸びる地下山脈
    2011年05月23日 12時00分00秒


    


    −−−実は、予測の準備をするために、事前にさまざまな大規模地震と冷熱流/温熱流分布を比較照合しているときに、冷熱流や温熱流がプレート境界とは関係のない独特の動きをしていることに気がついていた。 / 日本列島の南側で、冷熱流と温熱流が綺麗に分かれるのである。 / これを仮にA領域、B領域、C領域としておこう。 / なお、この図において分布図は今日のものである。 (中略) そこで、ひらめいたのが、地下山脈という仮説である。 / 東西に長い、A領域、B領域、C領域、そして日本列島のそれぞれの間にある地下山脈だったら? / マントルは当然プレートにものすごい力を加える。ものすごい力で巻き込むと、どうなるか? (中略) 一見しただけでは、あのような巨大な地震を起こしたように見えない3.11の冷熱流/温熱流分布図の中にその答えはかならずあるはずである。 (記事終わり、引用終わり)


  【参考資料】 平常時の1日あたりの地震の発生回数
    2011年05月22日 08時00分00秒


  地球の内部を再考する(その4)−高温の温熱流の周期的移動の原因と移動速度
    2011年05月19日 10時04分24秒


     これは (も) 読みでのある記事。上掲地下山脈同様に大変興味深い。相当リキ入れて読まないと−−−




紹介中の冷熱流・温熱流で説明がつくのかはこれからのハナシとして、アメリカの巨大竜巻がまた記録を更新した模様。犠牲となられた方々のご冥福を祈ります;


   2011年東北地方太平洋沖地震 その68: 余震、他国での大きな自然災害


米ミズーリ州の竜巻による死者116人に、1947年以来最多
  ロイター 5月24日(火)9時13分配信


Joplin Tornado: 198-mph Winds Destroyed 30 Percent of City
  ContributorNetwork via Yahoo! News - 1 hour ago




Title: Forming Tornado Joplin Missouri May 22 2011 "Official"




Title: Tornado Joplin Missouri May 22 2011 "Official"


2011 Joplin tornado - Wikipedia


  Tornadoes of 2011 - Wikipedia


    




昨年に引き続き、アイスランドで火山が噴火。人的な被害は報告されていない様ですが、火山灰により欧州各国の空港閉鎖が避けられない模様;


   今度は火山活動: アイスランド 速報

   アイスランドの特異な火山活動


アイスランドで火山噴火、前年に続く欧州の空の交通混乱の懸念
  ロイター 5月23日(月)10時25分配信


  [レイキャビク 22日 ロイター] アイスランドで最も活動の活発な火山 (南東部のバトナヨークトル氷河にあるグリムスボトン火山) が21日噴火した。噴煙が今後、南下し英、大陸欧州に及び、昨年と同様な空の交通の混乱を引き起こすことが懸念されている。 (以下略、引用終わり)


  Global Volcanism Program Grímsvötn Summary


  Grímsvötn - Wikipedia


      


  アイスランドの火山灰が英国に到達、空の便欠航相次ぐ
    CNN.co.jp 5月24日(火)10時42分配信


Eruption of Grímsvötn Volcano, Iceland Natural Hazards
  NASA Earth Observatory




Title: Video of Iceland volcano eruption, giant ash clouds from Grimsvotn