遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その85: 地震・余震発生状況・予測 (随時更新)、 おかめ・ひょっとこ

 気象庁


 災害に結び付きそうな情報無し。 \(^o^)/



 地震・余震発生状況


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS



【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測


   New: 【週間予測】5月18日〜5月25日
    5月18日午前10時現在


    長期予報の形を模索しています。まずは、週間予報から。 / あとで変更するかもしれませんが、まずは試作の第一報ということでご理解いただければと思います。 (以下略、引用終わり)


    


   5/18午後〜5/19 予測
    2011年05月18日 11時51分27秒


    今日はまだ気象庁の午前11時のデータ更新が行われていません。 / そのため、いつも行っている形式での午後の余震および地震予測は中止します。 / なお、最近は非常に安定しているので、予測内容は昨日のもの (注:すぐ下のリンク) と変更ありません。 / 福島県は、内陸部の地震がまた増えてきたので、注意が必要です。【注意報(低)】を継続します。 (以下略、引用終わり)


    5/17午後〜5/18 予測


 ■ 更新情報・考察


  自己紹介も含めて
    2011年05月18日 01時00分00秒




改訂版工程表もどきが完成。相変わらず使えない資料;

「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について
  平成23年5月17日、プレスリリース 2011年 / 東京電力株式会社


  別添 :「福島第一原子力発電所・事故の収束に向けた道筋」の進捗状況について(PDF 137KB)


    1.基本的考え方(変更なし)
    2.目標(変更なし)

     あくまで目安・考え方のベースに過ぎないから、出来なくとも責められることは無い。言い訳資料。
    

  資料1:当面の取り組み(課題/目標/主な対策)のロードマップ 5/17改訂版(PDF 206KB)


  資料2:対策別取り組み状況(PDF 123KB)


  参考 :課題別取り組み状況(写真・図面集)(PDF 1.86MB)

福島第1原発:東電工程表の改定版 収束時期見直さず
  毎日新聞 2011年5月17日 21時49分(最終更新 5月17日 22時28分)


  −−−海江田万里経済産業相は「東電だけに任せるのではなく、目標時期も国として責任をもって守る」と強調した。 (記事終わり、引用終わり)


   コイツらが 「責任をもって」 と言う時は、多分 「共同責任は無責任」 の意味。事故発生以来聞き飽きました。具体的に誰がどうやって 「責任をもって守る」 の? 現在展開している問題の原因もメカニズムもわからない状態だから、次々に起こる 「想定外」 の現象のモグラ叩きで精一杯、はっきり言って福笑い *1 状態。いや待てよ、福笑いは少なくとも必要なパーツは揃っていて、目隠しすることでその置き場所をわからなくするだけであるが、ゲンパツの場合は何が何個何故どこに必要かもわからないのだから、更に難しい。鼻の無い顔やら目が3つもある顔なんて、シャレにもお笑いにもならない。



−−−
リストラ (イコ−ル解雇ではありませんよ、事業立て直しのための再建が本来の意味) に関して東京電力の給与・報酬レベルについて様々なニュースやらコメントが飛び交っています。しかし%表示であるところがセコい。同じ50%カットと云ったって、役員クラスのン千万の半分と、一般従業員のン十万の半分では意味が違う; 前者は可処分所得が減るだけだし、後者は生活が成り立たなくなる。後者に関しては、減給した途端働かなくなるぞ、との脅しに近い発信もあった様ですが、褒められた言い方では無いと思うが無理はない。無能な経営陣の不始末の尻拭きをさせられ、その上生活が成り立たなくなるのでは、幾ら使命感があると言ったって誰が働きますか? 働きに応じたペイ、とすべきでしょうね。役員クラスなどは一般従業員並みあるいは無給・無報酬まで引き下げても、分厚い貯蓄もあるだろうから生活には困らないでしょう。イヤなら辞めてもらえば、代わりは幾らでもいるだろうし。


株式会社 と云う形態は、企業を所有する出資者 (株主) の負うリスクはその出資額までだし、出資者により経営を委託される経営陣だって所詮サラリーマン。皆有限責任の世界。原発の様な、潜在的に高リスクを抱える事業を行うには向いていないと思います。有事には実質無限責任と考えれば、やはり国の事業ですね。そのおカネは国民が出すのだから、原発推進するならその覚悟でやらないと。

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*1:このアソビも死語かな?
   福笑い - Wikipedia
   たとえば;  
   イラストの出典は 福笑い(ふくわらい)|幼児の学習素材館