2011年東北地方太平洋沖地震 その68: 余震、他国での大きな自然災害
出典: 直近24時間、防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網
【注意報(低)】【5月1日午後1時20分現在】 今日の午後から明日の余震予測
2011年05月01日 13時24分23秒
心安らかなる日々 (釈愚さんブログ) より
◆太平洋プレートをめぐる最近1ヶ月の動きと、最近一週間の動き
2011年05月01日 14時16分58秒
心安らかなる日々 (釈愚さんブログ) より
−−−小さな地震が多発すること、すなわち、冷熱流の流れが活性化しそれが継続することが巨大地震発生のひとつの条件であるとするならば、アリューシャン海溝と、サンアンドレアス断層のこの群発地震は、もしかしたらかなり危険な状態を示しているかも知れません。 (以下略、引用終わり)
◆スマトラ沖地震と3.11の地震に類似性はあるのか?
2011年04月30日 18時02分02秒
心安らかなる日々 (釈愚さんブログ) より
−−−太平洋プレートという観点から見る限り、以下の図に示すように、アリューシャンとカムチャッカがまだ来ていません。最近地震が来たところを赤で、まだ来ていないが過去巨大地震が起ったことのある場所を青でマーキングしています。 / 日本の心配もあるのですが、今回の3.11の地震が地球規模の地殻運動と考えるならば、日本に来るというよりもほかの地域に来る確率の方が高いと思っています。 (以下略、引用終わり)
気象庁およびUSGSサイトで余震と追いかけていると、インドネシアあたりでも大きな地震が頻発している様子;
出典: Latest Earthquakes in the World - Past 7 days / USGS
Worldwide earthquakes with M4.5+ located by USGS and Contributing Agencies.
(Earthquakes with M2.5+ within the United States and adjacent areas.)
◆Latest Earthquakes M5.0+ in the World - Past 7 days / USGS
で、2011年東北地方太平洋沖地震以外の自然災害のうち最近の大きなものは;
◆米国:竜巻死者、6州342人に 大統領が視察
毎日新聞 2011年4月30日 20時46分
◆2011 Tornado Outbreak (Yahoo! News Web Highlights)
●2011 Super Outbreak - Wikipedia
※ スケールがEF5 (Enhanced Fujita Scale、下掲参照)、最大級。
−−−ダウンバースト(下降噴流)とトルネード(竜巻)の研究で世界的権威として知られ、その業績からMr. Tornado(ミスター・トルネード)、Dr. Tornado(竜巻博士)と呼ばれた。 (以下略、引用終わり)
出典: たつまきの大きさ / 科学組実験室
「藤田・ピアスンスケール」とたつまきの強さ
ピューフォート階級12 (風速32.7m/s) = 「F1」
マッハ1 = 「F12」!!
⇒ Enhanced Fujita scale - Wikipedia
この巨大竜巻の発生が今回限りのものなのか、常態化するのか関心のあるところ。気象現象はあくまで結果ですから原因とメカニズムを探る必要があります。 地球温暖化 の主な? 原因 は IPCC第4次評価報告書 に基づいて 『人間による化石燃料の使用が地球温暖化の主因と考えられ、自然要因だけでは説明がつかない』 ことになっており、蛇足ながらこの点で原子力発電の優位性が強調されています。しかし 地球温暖化に対する懐疑論 など根強く、まだまだメカニズムは未解明。でも備えておかなければなりません。食糧問題にも繋がるし;
⇒ 東北地方太平洋沖地震の発生メカニズム(その9) −プレートテクトニクス理論はもっともらしいウソ
2011年03月21日 02時31分08秒、 心安らかなる日々 (釈愚さんブログ) より
⇒ 関連過去記事 その1
⇒ 関連過去記事 その2