遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その49: 頻発する余震、再臨界の可能性など (随時更新)

本日2011年4月11日17:16以降立て続けに福島県浜通り震源とする大きな余震発生、気象庁HPは更新が追い付かない様子。17:16のものはUSGSにも案内済み。おウチに帰れますかね?


交通情報 YOMIURI ONLINE(読売新聞)
約5分おきに更新されている様ですから、常に更新ボタン押すこと。

 【速報】今日、午後発生した福島県沖地震の分析速報!
    2011年04月11日 22時23分55秒


     先日紹介釈愚(shaku gu)さんのブログ 『心安らかなる日々』 より。引き続き注目!


Magnitude 6.6 - EASTERN HONSHU, JAPAN
  2011 April 11 08:16:13 UTC
   マグニチュードが暫定7.1→6.6へ変更されています。


  


New 7.1 quake hits Japan as evacuation zone widens
  By Hiroshi Hiyama | AFP News via Yahoo! Singapore News, 2011/04/11


地震情報 - Yahoo!天気情報


気象庁|地震情報


  
  震源地は福島県浜通り ( 北緯36.9度、東経140.7度、いわきの西南西30km付近)で震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は7.1と推定されます。 (以下略、引用終わり)


   内陸の浅い震源ですね、大陸プレート内での活断層によるもの?


  気象庁 津波警報・注意報、津波情報、津波予報



一方で、放射線の観測から 再臨界 が起こっている可能性、およびそれを否定する見解も指摘されています。何を信頼すればよいのかいまだにわかりませんね。 政府は完全に国内外からの信用失っているし、原発の安全性にお墨付きを与えたであろう専門家のセンセイたちも発信している筈ですから −−−


電源途絶え、注水中断=消防ポンプで代替へ―福島第1原発
  時事通信 4月11日(月)17時55分配信


   しかし電源がいとも簡単に途絶えますね。


福島第一原発「再臨界」説 いまだに疑念がくすぶる
  J-CASTニュース 4月11日(月)17時12分配信


  「再臨界部分的に起きた可能性」報道 反論する日本の専門家も
    2011/3/31 19:17、J-CASTニュース


  東芝の元原発設計者 「再臨界」が起こる条件を解説する
    NEWS ポストセブン 4月11日(月)16時5分配信



この様な中統一地方選挙第1弾が実施されましたが−−−


統一地方選 民主、首長・議会選敗北 首相責任論浮上も
  毎日新聞 4月10日(日)22時58分配信


  国を憂う“石原流”貫く「日本のため我欲抑えて生活つましく」
    産経新聞 4月10日(日)23時9分配信


  <統一地方選>「何かあったんですか?」石原節早くも全開
    毎日新聞 4月10日(日)22時50分配信


   勘違いなさった方々の、引かれ者の小唄オンパレード。(私は都民ではないので関係ありませんが)


  統一地方選 異例の当選人なし 千葉県議選浦安選挙区
    毎日新聞 4月10日(日)22時20分配信


国や地域の存続に関わる問題の解決を最優先しなければならない時に、TV討論だの呑気に選挙活動などやっている場合では無かった。ハイチがよい前例ですが、国が混乱している最中の選挙強行で得られるものは何も無い。石原四選都知事 (でも高齢過ぎないか?) の、「日本はこれから大変。我欲を抑えて生活をつましくする決心をしないと日本はもたない。抑制しないとこの国は再生しない」 には100%賛成。原発に関しては「今度の事故で全部否定したらどうなるか。冷静な判断をしないと国の経済は持たない」 とのこと、私は原発を廃止すべきと思いますが、基本賛成。全部否定するためにはまず電力消費を減らさないといけないので。石原の言い分を逆手にとって 「経済は持つ見込みがあるので全部否定する」 と言えるか。安全確保は当然として、そこが反原発運動のキーでしょうね。