2011年東北地方太平洋沖地震 その39: 原発からの放射線漏れ、汚染水垂れ流し −−−
【放射性物質拡散: むしろ海外で高い関心】
◆気象庁拡散予測「公表すべきだった」…官房長官
読売新聞 4月4日(月)16時46分配信
◆日本で公表されない気象庁の放射性物質拡散予測
読売新聞 4月4日(月)14時30分配信
※ 下下 には知らせる必要無し、と判断したのでしょう、まだ公表していない事実も多い筈。馬鹿のくせに、いや馬鹿だから勝手に判断。拡散予測についてはは随分早い段階から、例えばドイツの デア・シュピーゲル あたりに動画が掲載されていたと記憶します。現在掲載されているものとして見易いのは;
Cloud Spread - Fukushima I Nuclear Power Plant
WeatherOnline (UK)
※ Iodine-131, Xenon 133, Caesium 137, Iodine-131 N. Hemisphere, Summary, Model validation, Total Deposition の選択肢により展開。頁右カラムには別の拡散モデルのリンクもあり。
◆福島第1原発 低濃度汚染水、海に放出 1万1500トン
毎日新聞 4月4日(月)21時1分配信
※ 低濃度です、人体にもおサカナにも影響はありませんから大丈夫です? プールでこっそりオシッコするのとは訳が違うのだけれど−−−
◆Japan dumps radioactive water from N-plant into sea
April 04, 2011 8:07:07 PM, The Pioneer
◆原子力安全委員会よ、口先だけの反省より、行動を起こせ ― 原子力資料情報室からのメッセージ(4)
2011.3.31、原子力資料情報室(CNIC)
−−− 4. メディアからは、「専門家」が放射線被曝による「健康影響はない」、「発がんのリスクはない」と繰り返し主張している映像が垂れ流されている。「専門家」に、このような曖昧な科学を語らせ続けてよいのか。 この結果、関心のある人たちには、いっそうの不安をあたえ、関心のない人たちは「専門家」の言葉を信じて、比較的高い空間線量が観測されているにもかかわらず、子供たちを屋外で遊ばせている。発がんのリスクを正しく伝えること。 (以下略、引用終わり)
※ 放射線漏れやら被ばくに関してこの 「センセイたち; 専門家」 が曲者と思います。国内だけでこそこそとエラそうに発信しているが、それだけ自信があるなら、名乗りを上げたうえで海外に向けて発信して見ろ、と言いたいですね。 「この程度の放射線漏れなど大したことない、汚染元日本でさえ健康被害はあり得ないのだから、貴方達はいたずらに騒ぎ立てるのを止めてくれ」 ってね。どんな結果になるか。まあ、そんな度胸も裏付けも無い輩ばかりでしょうけど。
◆原子力と放射能の基礎知識/連載(3)放射性物質と被ばく食品の関係 日本原子力学会異常事象解説チーム・二ツ川章二管理本部長(日本アイソトープ協会)
J-CASTニュース 4月4日(月)18時2分配信、J-CASTニュース
【使用済み核燃料】
使用済み核燃料 - Wikipedia に関する参考−−−
◆Nuclear Waste and "Spent Nuclear Fuel" : The Largest Concentration of Radioactivity on the Planet is in the USA
Global Research, March 27, 2011
◆EEUU no sabe qué hacer con sus desechos nucleares (+ Infografía)
3 Abril 2011, Cubadebate
※ 西語訳されてキューバで報道された記事。
先日の記事 末尾に紹介したシリーズの続き;
◆震災と日本人 倫理学者 竹内整一 連載(3) 生きていく「いのち」、力の源を信じたい
J-CASTニュース 4月3日(日)12時2分配信