遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その11: 被災地 寒さ対策

道産子である私は寒さに強いものの、ハラが減って体内で燃やすものが無いと寒さが身にしみるし、ミジメな気持ちになります。地震津波放射能の恐怖と不安まで付け加わる被災地ではいかほどか;



出典: 気象庁 週間天気予報:宮城県



出典: Sendai, Japan 7 Day Weather Forecast - WeatherBug.com


<東日本大震災>岩手・宮古の被災地に雪
  毎日新聞 3月15日(火)19時48分配信


  −−− 盛岡地方気象台によると、市内の16日の予想最低気温は氷点下1度。底冷えする寒さは19日まで続くという。 (記事終わり、引用終わり)


寒さ対策に関しては、地震で被災された方へ / 日本登山医学会ホームページ が参考になります。 (毎日新聞記事にて紹介) これ以上のエキスパートはいないのでは?


日本登山医学会ブログ
ケータイからもアクセス可。


被災地に必要なものが届き始めていることを祈りますが、被災地の外の我々が余程気をつけなければならないのは 「買いだめ」。今日も近所のO●ス●アに行きましたら、パン・カップ麺・お米/ライスパックなどが見事に無くなっていました。自衛のためのつもりが、被災への供給の供給を妨げることになりかねない;


東日本大震災:買い占め・売り控え監視強化 消費者庁
  毎日新聞 2011年3月14日 21時49分


  −−−「食料品など生活関連物資は安定供給が可能。買い占めが広がると、結果として被災地に必要なものがうまく回らなくなってしまう」と述べ、消費者に冷静な対応を呼びかけた。 (以下略、引用終わり)


   サイトやらブログやらメールマガジンで買い込みを焚きつけている馬鹿が少なくありませんが、日本の流通の仕組みを全く理解しておらず、かつ自由の意味を履き違えている世間知らずに過ぎません。仮に、と云うより万が一、被災地を優先した結果物資の入荷が遅れて我々がハラを減らすことがあったとしても一時的なこと、それぐらい我慢出来るでしょう。プライバシーの保たれた空間を持ち、そこそこ快適・安全に暮らしているだけでも恵まれています。痛みを分かち合う、と云うのはそういうことでしょう。