2011年東北地方太平洋沖地震 その８： 諸情報、遠藤未希さんのこと （随時更新）
勿論助かって欲しいが、もし大勢の犠牲者のおひとりとなられたのであれば残念、ご冥福を祈るしかありません。為政者には、遠藤未希さんの爪のアカでも煎じて飲ませたい；
◆東日本大震災：「早く逃げて」命かけた防災無線…南三陸
毎日新聞 2011年3月13日 22時30分（最終更新 3月13日 23時52分）
※ アナウンサーの声が邪魔ですが、この動画の 0:26 あたりから聞こえる 『津波が（？） −−− 急いで高台へ避難して下さい』 のアナウンスが遠藤未希さんの声の様です。なおこの動画からは聴き取れませんが、津波到来後も 「６メートル強の波があります。早く逃げてください」 と総合防災庁舎３階から放送を続けられたとのこと。使命感からでしょうか、最期まで無線放送を続けておられた防災対策庁舎は、鉄骨を残すのみ。
今回の巨大地震は、地球の地軸がズレて自転速度が速くなる程の震度であったと云うことの様です；
◆東北地方太平洋沖地震で地軸にズレ、「1日」が短くなる
サーチナ 3月14日(月)11時36分配信
−−− イタリア国立地球物理学火山学研究所は、今回の地震で地軸が約10センチメートルずれたと述べたほか、NASAアメリカ航空宇宙局の地球物理学者グロス博士の計算によると、今回の地震で地球の自転が1000万分の16秒速くなった。 （以下略、引用終わり）
このままでは２〜３日中に凍死・餓死の可能性、との情報があります；
◆宮城・仙南中央病院院長が電話でＳＯＳ「このままでは餓死、凍死が…」
スポーツ報知 3月14日(月)8時1分配信
−−− 「ガソリンがなく、車で物資調達に行くこともできない。電気、ガス、水道はストップしており、メールやインターネットもつながらない」と院長。町役場にこの日、１台だけ設置することができた衛星回線の電話で、本紙に現状を伝えた。「食料が不足して、１日おにぎり１個で過ごしている。どんどん危機的状況になっている。自家発電の燃料も乏しく、このままでは２、３日中に、餓死、凍死者が出てしまう」。県の対策本部等には、電話がつながらないという。 （記事終わり、引用終わり）
※ 窮状の伝えようがないため、だけの結果であればまだよいのですが −−− 災害後の混乱が最小限であることから日本人の民度の高さが評価されている様ですが、餓死者・凍死者を出したのでは何の意味もありません。海路・陸路の組み合わせ、陸路、あるいはヘリなどで水・食料品・防寒具など届けられないのか？ インフラが破壊されたとは云え、物流ネットワークを築いた基本があればその組み合わせやら新しい方法を考えられるでしょう −−− 日本の産業界がよって立つ知識と知恵の真価が問われています。
−−−とは言っても、どの会社も社員が出社出来ない状態にあるならそれも難しいのか？ 何かアイデアは無いのか？
例えば、上掲宮城・仙南中央病院の住所が 宮城県柴田郡柴田町北船岡1-2-1 だとするなら；
座標： 38.062808,140.76809
地図を拡大すれば、東北本線船岡駅の北、かつ阿武隈川に合流する白石川の北岸、４号線の南側 等、ヒント？ は多いと思います。
