プラド美術館: ルーベンスのインタラクティブコレクション
ネットと云うかIT技術の正の面として、マドリードのプラド美術館によるフラッシュを使用した、インタラクティブ・ルーベンスコレクションの紹介;
◆El Prado publica en Internet un vídeo interactivo sobre la colección de Rubens
MADRID, 20 Dic. (Portaltic/EP)
百聞は一見に如かず、早速サイト訪問;
Museo Nacional del Prado Rubens 360º (video online interactivo)
※ Flash Player が必要です。
念の為操作について簡単に説明しますと (選んだ絵は私の好み? 成熟した、丸みをおびた女性);
●動画の状態:
●画面にカーソルを移動して止めた状態:
●画面上の絵画のマークをクリックした状態:
※ 左下のヘッドフォンマークをクリックすると、BGM付きの西語での解説が流れます。
●右下のスケールで画面を拡大した状態。なお表示部分はカーソルで絵をつかんで動かせます:
●右上で絵画の説明を選んだ状態:
元の動画に戻るには、右上の× (バツ) にて。なお動画再生中の場合、カーソルを動画の外におけば再生継続。動画が止まっているなら、動画左下の再生ボタンをクリックすれば再開。以下これの繰り返し。
なお同美術館サイトには、インタラクティブではないギャラリーも設置されています。例えば私の好きなムリジョであれば;
コレクションテーマからも選択可ですが、この場合 画家名・作品名検索TOP より検索すると、
当該 url
※ セビジャ美術館にある同名の絵とはまた異なった美しさがあります。
勿論、美術館で実物を観る時の感動には遠く及びませんが、旅行前の下見とか、絵画の研究? とか、不況の昨今カネのかからないバーチャルツアーなど、用途は使う人によって様々でしょう。最近紹介した ドン・キホーテ初版本、死海文書 など、今まででしたらそこへ行かなければ、あるいは行っても見られなかった文化遺産にアクセス出来るのですから、利用しないテはありません。