遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

Wikileaks による新たな暴露: 『ケーブルゲート』 その25 誰のために言論・ネットの自由を殺すか その17

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WikiLeaks 暴露最新状況】


  ミラーサーバ状況


      Good:(更新済)          1
    + Outdated: (未更新)    2068
    + Down: (閉鎖)         435
    = Total: (サーバ数総計)  2504


     この数字は1時間毎に更新されています。なお文書数の一番多いサイトを "Good" とし、それより数の少ないものを "Outdated" とカウントしている様子。(下掲暴露文書累計の注記参照)


  文書追加状況


        
    (JST Dec.19, 2010 09:00 現在、暴露文書累計 1,766 / 総文書数 251,287


     一旦追加されその後削除された文書なども含めた 1,829 を最新としているサイトが1つアリ(この差の明細は全て開示されています)。




Watch: Julian Assange Storms Off ABC Interview After Rape Charge Question
  Sourced from AlterNet, Posted at December 18, 2010, 12:27 pm

   インタビュービデオ掲載アリ


10 days in Sweden: the full allegations against Julian Assange
  (副題) Unseen police documents provide the first complete account of the allegations against the WikiLeaks founder
  guardian.co.uk, Friday 17 December 2010 21.30 GMT


   アサンジ氏別件逮捕 の名目であるおおもとの容疑についてのマトモな報道は殆どなされていません。やれ暴行だ、イタしている最中に破れた、抜き身だ、などゴシップレベルばかり。無論、アサンジ氏がスウェーデンの訳のわからない 「ナントカ法」 により、たとえその認識がなかったとしても、結果として女性の権利を侵害したと解釈されるのであれば然るべく罰せられるべきであるし、女性の人権を守らなければなりません。しかしアサンジ氏の人権はどこへ行ってしまったのか? おまけに、ヒマな? インターポールまでお出ましの別件逮捕そのものには問題は無いのか? こんないい加減なことがまかり通る 「欧米先進国」 では司法は機能していないと考えざるを得ない。だれがそんな 「法」 に従いますか??? アメリカに至っては議員さんが公然と 「アサンジを殺せ」 と発言、それが問題にならないこと自体異常と云うかビョ−キです。


Swedish feminists defend Assange accuser with #talkaboutit campaign
  Jessica Valenti, Published: December 17, 2010 at 10:17 am

  In english Prata om det

  Johanna Koljonen (jocxy) on Twitter

  Johanna Koljonen Just another WordPress_com weblog

  Johanna Koljonen (svenska - スウェーデン語)

    Koljonen、ヨハンナ 1978年はヘルシンキフィンランド-スウェーデン語作家、評論家、プレゼンター、翻訳者に生まれ。1999 年、彼女はストックホルムで住んでいたが、彼女は今マルメに住んでいます。 (Bing Translator 訳、以下略)


US Offering Manning Deal to Testify Against Assange
  December 17, 2010, ANTIWAR.COM


Tales From the Clink With Julian Assange
  Posted on Dec 17, 2010, Truthdig

   インタビュービデオ掲載アリ


What We Learn From WikiLeaks
  12/16/10, Fairness & Accuracy In Reporting, Inc.(FAIR)



以下報道メディアのあり方に関しての記事。『アカの政府』 による検閲やら思想家弾圧の問題だけが意図的にクローズアップされることが多い様ですが、実際にはむしろ西側の体制・メディアの問題の方が深刻と思います。何しろ 「殺せ」 と公言出来るのですから;


What's Wrong With the News? / FAIR


  Independent, aggressive and critical media are essential to an informed democracy. But mainstream media are increasingly cozy with the economic and political powers they should be watchdogging. (中略) Ultimately, FAIR believes that structural reform is needed to break up the dominant media conglomerates, establish independent public broadcasting, and promote strong, non-profit alternative sources of information.  (以下略)


   この趣旨・提案には大賛成。このページから、以下各問題点についての分析記事へリンクが貼られています;


    •Corporate Ownership
    •Advertiser Influence
    •Official Agendas
    •Telecommunications Policy
    •The PR Industry
    •Pressure Groups
    •The Narrow Range of Debate
    •Censorship
    •Sensationalism


日本の大手メディア? 自社の方針にあう海外の報道を選んで翻訳・要約・リライトしているだけ (=シロートの私と大して変わらない)。いっそのこと、海外ニュース部門は優秀な翻訳者に任せれば? どうせ独自の取材なんかする気も無いのだろうし、それ以前に問題意識さえ持ってはいないのだろうから。