ホワイトハウスの最長老記者ヘレン・トーマスさん引退: おつかれさま、 でも発信し続けて。
うわべだけ 「自由」 で 「民主的」 で 「多様性を重んじる」 アメリカらしいデキゴトです;
問題の発言 (いずれも一部の抜粋の様ですが)
※ パレスチナでは拍手喝さいの筈。私もこの発言には大きな共感おぼえます。でも 「ユダヤ人」 と言ったのは確かにまずかった。批判・断罪されるべきはイスラエルであり、ユダヤ人全てがイスラエルと云う国家の存在やその非人間的な政策に賛成している訳ではありませんから。
Helen Thomas - Wikipedia, the free encyclopedia
- 名物記者トーマスさん引退=イスラエル批判で集中砲火―米
6月8日8時49分配信 時事通信
【ワシントン時事】1960年代のジョン・F・ケネディから歴代大統領を取材してきたホワイトハウスの最長老記者ヘレン・トーマスさん(89)が7日、引退した。トーマスさんは、ユダヤ人がパレスチナを去り、ドイツやポーランド、米国に帰るべきだとコメントし、批判の集中砲火を浴びていた。 (以下略)
- Official website
Helen Thomas issued the following statement today: “I deeply regret my comments I made last week regarding the Israelis and the Palestinians. They do not reflect my heart-felt belief that peace will come to the Middle East only when all parties recognize the need for mutual respect and tolerance. May that day come soon.” (June 4, 2010)
ホワイトハウスなどと云う強欲餓鬼の跋扈する世界なんてハク付け以外に居る価値はありませんから、引退後はWebやら書籍などで歯に衣着せず発信し続けて欲しいものです。無知ゆえに身勝手なアメリカ人を少しでも啓蒙するためにも−−−
ユダヤの方々がホロコーストの被害に遭われたことは事実でしょう、しかしそれが現在イスラエルのやっている非人道的な行為の免罪符とはならない。過去の犯罪の被害者が、苦難の末に建国した 「イスラエル」 による新たな犯罪のために加害者になり下がったと看做されることを、多くのユダヤの方々は決して快く思ってはいない筈です。