遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

頻発する地震 と 世界の終わり ?

ヘッダーに掲載のExcelファイルの通り、チリの余震が続いています。最近の大きなものを下掲しますが、津波の危険はともかく、インフラ復興の妨げとならないのか心配;

http://earthquake.usgs.gov/earthquakes/recenteqsww/Quakes/us2010txai.php#details


またUSGSサイト見ていますと、滅多にお目にかかれない地域でも地震が群発しています。プレートテクトニクス - Wikipedia のお勉強も兼ねて紹介しておきます;

Magnitude 4.9 - SOUTH SANDWICH ISLANDS REGION
2010 March 17 15:33:15 UTC



サウスサンドウィッチ諸島が乗っかっていると考えられているサンドウィッチプレートは スコシアプレート - Wikipedia南極プレート - Wikipedia および 南アメリカプレート - Wikipedia に囲まれた小規模なプレート *1 です。


ここ30日間の同地域での地震発生状況は;



出典: ヘッダーに掲載のExcelファイル


米州に限らず日本も含めた世界中で地震は発生しておりますが−−−


やはり世界終末論も大真面目に考察? されている様子。マヤの予言による滅亡は2012年とのこと、 ミシェル・ノストラダムス師の予言集 - Wikipedia に続いて脚光を浴びています;

    • むかし 2000年問題 - Wikipedia ってのには対処しましたが、2012年問題ってのもあるんですね。地球が滅亡するなら防災もクソも無く、考えても無駄、人間の欲望丸出しの犯罪が増えそう。ただし、 ソドムとゴモラ - Wikipedia の様に覇権国家の滅亡 (崩壊) ・世界大恐慌ならじゅうぶんあり得る。混乱は避けられないものの真の世界平和実現への第一歩となるから、それならマルですが−−−


これらの予言を馬鹿にするつもりは毛頭ありませんが、終末論って何となくセム的一神教最後の審判 - Wikipedia と密接に結び付いている様な気がしますから、宗教のおハナシかなぁと思っています。


今年に入ってからはハイチ・チリと巨大地震が相次ぎましたから終末論が目立っているのかも知れませんが、別に巨大地震が激増しているとは思えない;

*1:プレート - Wikipedia によると、『記の14〜15枚のプレートを地球上の全プレートと考えると、GPSの観測などでは、1つのプレート内で移動速度が異なる部分があって不自然となる。これを説明するために考え出されたのが以下のプレートである。40枚程度枚存在する。これらはすべて上記の14〜15枚のプレートのどれかのグループに便宜的に分類されている。ただ地質学的に見ても、親プレートと完全に切り離されて独立しているものもあるが、ほとんどは完全には切り離されておらず一部がつながっている。』 とのこと。