乗客荷物に無断で爆発物=回収し忘れ搭乗−スロバキア
麻薬所持で逮捕された日本人に関する昨年11月2日付け日記の中で、 「本人の気付かない間に (麻薬が) 荷物に放り込まれた可能性」 について記しましたが、可能性ではなく実際に行われていることが発覚;
- 乗客荷物に無断で爆発物=回収し忘れ搭乗−スロバキア
(2010/01/07-07:05) 時事ドットコム
−−−【ベルリン時事】スロバキア北東部ポプラトの空港で先週末、警察が爆発物探知犬の訓練のため、搭乗客のかばんに無断で爆発物をしのばせたところ、1個が回収されず、旅客機でアイルランドに運び込まれる不祥事があった。 (以下略)
- Una maleta con explosivos se cuela en Irlanda
WALTER OPPENHEIMER - Londres - 06/01/2010, ELPAÍS.com
このケースではミスを犯したスロバキア警察が事実を開示して謝罪しましたが、この様なことが実際に行われていると云うことは、 『xx密輸犯』 は簡単にデッチあげられることを意味します。航空会社預けの荷物にカギをかけないこと、あるいは係官なら開けられる規格のカギ付きのスーツケースの使用が薦められている某国の場合尚更のこと。ご禁制の品なら密輸犯、爆発物なら自爆未遂犯、麻薬なら運び屋さんの一丁上がり。放り込まれるものと通関地によっては極刑となりますし、陥れることが目的なら裏付けとなる証拠のねつ造を併せて行うこともそんなに難しくはないでしょうから、たまったものではありません。自衛の手段は一切荷物を預けない、あるいは旅行しないことしか無いことになりますよね。
- 乗客検査強化を=テロ支援国中心に警戒−米運輸保安局
1月4日8時20分配信 時事通信
- Cuba protesta contra EE UU por su inclusión en la lista de países de riesgo
AGENCIAS - La Habana - 06/01/2010, ELPAÍS.com
- TSA list eyes fliers from 14 countries
USATODAY.com
−−−people flying from or through 10 "countries of interest" as well as the four nations that are considered sponsors of terrorism.
The countries of interest are: Afghanistan, Algeria, Iraq, Lebanon, Libya, Nigeria, Pakistan, Saudi Arabia, Somalia and Yemen,
−−−four countries that sponsor terrorism: Cuba, Iran, Sudan and Syria
こんな馬鹿なことをいつまで続けるつもりなのでしょう。 「テロ支援国家」 などと云ういいがかりの裏付けはどこにあるのか? あったとしてもデッチあげじゃあないの???