遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

以下2月20日加筆:

イスラエルのメディアであるハアレツの特集ページに、村上さんのスピーチ全文と思われるものがUpされているみたい;

http://www.haaretz.com/hasen/spages/1064909.html

ハアレツのHP http://www.haaretz.com/ から



この切り出しイメージ左下の "Haruki Murakami: Why I decided to go to Israel after Gaza war" をクリックすれば、今日現在では記事に辿りつけます。なお同サイト内での検索(イメージ右上)では見つけられませんでしたが。恐らく何日かすると、無償では見られなくなりそう。

イスラエルおよびパレスチナ・他中近東の幾つかの他メディアでも検索して見ましたが、特に村上さんスピーチに関してはめぼしい記事はなさそう。


ホスト国としての立場はあるにしても、イスラエルにとって必ずしも「好ましい」発言ではないにもかかわらず全文を掲載している同メディアのスタンスには敬意を表すべき。それに比べて日本のメディアって一体どこに存在価値があるのかしら?

なおこのメディアのヘッドラインを紹介しているブログもはてなの中にあるのですね;

→ http://d.hatena.ne.jp/haaretz-headline/


−−− 実は私は、村上春樹さんのお名前は勿論存じ上げているものの、翻訳も含めたその著作は読んだことがありません。でも村上さんの今回の発言は、読者向けのものではなく世界に発信されることを前提に、従ってその発言が独り歩きをすることも想定してなされたハズ。従って、おかしなフィルターを通っていないこの記事だけをじっくり読んでみることに。