遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2018年6月12日米朝首脳会談; 拉致問題

 2018 North Korea–United States summit Singapore Luxury Hotels & Resorts Capella Singapore 5 Star Sentosa Island Hotels & Resorts

 日本の方が、シンガポールより1時間進んでいます。
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今サミット中、本来日朝間で解決されるべき拉致問題を絡めることで主目的の達成が阻害されるなら、『言及する』 あるいは 『問題提起する』 あるいは 『話題として取り上げベストは尽くす』 にしろ、当然後回し。DPRK側からの反論・問題提起も有り得るし−−−


以下、会談を控え幾つかの記事を;

拉致問題に関しては、現指導者のジイさんの時代のことだろうから、その責任を負い続けるにしても時間が経ち過ぎていることが最大のネック。そんな昔のことを正確に把握しているほど管理能力は高くない筈。(← 日本だって同じ様なもの。おまけに今でさえ不都合な情報の改ざん・ねつ造・隠ぺいのオンパレード −−−) DPRKがどんな調査・回答をしようが 「嘘だ」 と云う反応と制裁続行しかないのだから、そもそも 「交渉」 不在。親族を含む犯罪被害者の常として、「自白」 が自分達の考える 「真実」 のストーリーに沿っていない限り納得は出来ないのは当然だけれど、それでは永遠に解決しない。と言うより、多分もう解決不能

特定失踪者 に関しては、迷宮入りした行方不明事件の掃き溜めになってやしないか? 目に付いた最近の記事だけでも;

−−− 『ゴルフをともにする強固な信頼関係』 に期待するのは旧態依然・サラリーマン的な発想、そもそも役者が違い過ぎる。アジアの隣国に対しては唯我独尊で 「交渉」 の出来ない・するつもりもない日本の姿勢は国際社会皆さま周知の事実だし、核 (の傘) にべったり頼る姿勢はDPRK以上のくせに対等のパートナー気取りでアテにしている 『日米同盟』 なるハシゴをはずされた時にどうするつもりなんだろうか。

米朝・南北の和解および国交正常化が為され、かつその流れで日朝も国交正常化出来て初めて拉致問題に何らかの進展が有り得るとおもうけれど、いかんせん時間が経ち過ぎ。おまけに日本は無垢の被害者とは云えないし。

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