遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

コロンビア; 政府とFARC 停戦合意 〜 続報 その7 議会が最終合意を承認

ACUERDO FINAL PARA LA TERMINACIÓN DEL CONFLICTO Y LA CONSTRUCCIÓN DE UNA PAZ ESTABLE Y DURADERA - 24.11.2016

Mesa de Conversaciones - Colombia
 Diálogos de paz entre el gobierno de Juan Manuel Santos y las FARC

 Conflicto armado interno en Colombia
← コロンビア; 政府とFARC 停戦合意 〜 続報 その6 2016年ミス平和賞 / 2016-10-07

← コロンビア; 政府とFARC 停戦合意 〜 続報 その5 2016年10月02日国民投票 結果 (速報) / 2016-10-04


国民投票での否決を受け、合意を調整のうえ議会の承認を取り付け、最終合意が成立;



 記事: Colombia firma nuevo acuerdo de paz entre gobierno y las FARC-EP (+ Video)
     24 noviembre 2016, Cubadebate


コロンビアでの報道;

他国での報道;

  • コロンビア、半世紀に及ぶ内戦が終結
     2016年12月01日 19時32分、読売新聞(YOMIURI ONLINE
      今回の最終合意は必ずしも内戦終結・平和実現を意味しない。妨害を排して合意を無事実行に移せるか、移せたとしてもまだ残っているゲリラやらパラはいるし、それとは別に麻薬関係の戦争も未解決。特に後者にはアメリカも関与していますから、それを排除しない限り解決は絶望的? 大きな一歩ではあるけれど、まだ最初の一歩。ミス平和賞の価値は十分ある。
    • コロンビア和平 - 米の影響力低下 関与強める中国
       最終更新 12月1日 23時20分、、毎日新聞
       有料記事 残り 618文字(全文 838文字)
       ”中南米を「裏庭」と見なす米国も積極的に政府側を支援してきた。だが、中南米全体では米国の影響力は相対的に縮小しつつあり、トランプ次期米政権では中南米政策の優先順位の低下も懸念される。一方、中国首脳は南米訪問を繰り返すなど関与を強めている。
        お決まり嫌中記事。でも中国の (経済的な) 関与が増え、米政権の 『裏庭中南米政策の優先順位の低下』 が実現すれば、随分平和に近付けるのは間違い無し。アメリカに紛争解決の能力は無し −−− と云うより、解決は軍産にとって売上減だから国益に繋がらない。

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