遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』　より移行

火山活動ウォッチ　その２３；　エトナ火山噴火　（備忘）

← エトナ火山噴火中；　神の怒りの前兆？ / 2013-02-25 　Mount Etna

Global Volcanism Program Etna

VolcanoDiscovery Etna volcano, Sicily		 Mt.Etna volcano:Sicily - Explore Volcanoes

Mt Etna Volcano, Italy John Seach

Mount Etna Erupts Natural Hazards - NASA Earth Observatory




天唾のテロ・難民流入やら経済危機やらロシアとの火遊びでトラブル続きの欧州ですが、それとは無関係に地震やら火山活動など地球の営みは粛々と？ 進行；



　The eruption of Etna volcano creates a super storm
　liea, 2015/12/05 に公開



　Etna Volcano december Europe amazing Eruption clip
　anir101, 2015/12/04 に公開



　Mount Etna Eruption | Etna Eruzione | 04 12 2015
　Carlitos Salazar, 2015/12/04 に公開



Volcano news by volcanologist Janine Krippner and Armand Vervaeck
　複数の火山をカバー、記事タイトル含め随時更新中 〜 Last update（投稿時最新）: December 6, 2015 at 10:33 am, Earthquake-Report.com


　出典： Interactive Map of Active Volcanoes and recent Earthquakes world-wide.com
　※休火山除く、地震は２週間分表示



　出典： 30 Days, Magnitude 2_5+ 地中海



エトナ火山はユーラシアプレートの下にアフリカプレートが沈み込む境界の真上に位置し、かつアルプス造山運動域；



　出典： Decade Volcanoes Vesuvius and Etna - Plymouth Portfolio （直下掲図も）


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　出典： 　Eurasian Plate



　出典： 日本応用地質学会第１２回海外応用地質調査団（イタリア）報告
　　　　日本応用地質学会
　　　”図1： 地中海域の主要、かつ単純化した地質構造と地形モデル。 （16/102 頁より）”



　出典： Tectonic setting of Mt. Etna volcano / Interplay between Tectonics and Mount Etna’s Volcanism Insights into the Geometry of the Plumbing System InTechOpen



　出典： 　Alpine orogeny
　　　”Tectonic map of southern Europe and the Middle East, showing tectonic structures of the western Alpide mountain belt”

−−− で、丁度よいタイミングで釈愚さん記事が投稿されています；


考察　アセノスフェア（岩流圏）上に浮かぶ地殻という考え方
　2015年12月05日 13時50分54秒、心安らかなる日々 地震予測と記録

  • ところで、最近のＳＳＴＡが示す温度の高さは、何なんでしょうか？
    とくに、熱供給源というのはないのにＳＳＴＡがどんどんと高くなっきています。（中略）

    太陽の変動が低調なので、太陽が原因の熱というのは最近はあまりありません。
    そうすると、ほかに熱の供給源ということになると、月しかないのですが、月は、電磁気的な力ではなく、引力のような力学的力ですから、プレートなどを介しての仕事を通じて、地球に熱が供給されることになるわけです。 （中略）

    別の情報ソースから入手したSSTAですが、やはり、赤い範囲が大きいですね。
    プレートが膨張すると、プレート境界を圧縮するような形での地震が発生することになります。
    圧縮するということは、山脈地帯がそうした力が発生しやすいということですから、世界で言えば、ネパールや中国南部のような高山地帯、日本ならば同じく山岳地帯が注意が必要なのかも知れません。


地中海のＳＳＴＡ （海水面温度の平年差） に関しては；



　出典： Current Operational SST Anomaly Charts For the Year 2015 より投稿時最新 12/03 のもの。


見慣れた地図ですが、地中海は端っこに追いやられて？ いるのでいまいちよくわからない。で、上掲 Current Operational SST Anomaly Charts For the Year 2015 ページ最上部に表示の最新図から地域をクリックすると；


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画像が粗っぽいので、別サイトから；



　出典： NCEP SST Analysis の２つ目に表示される世界地図から地域をクリックして表示される 12/5 のもの。


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    　　※ 蛇足ながら、これは上掲の東隣の地図。黒海・カスピ海のみならず、アラル海・バルハシ湖・イシス湖までＳＳＴＡが見られる。

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