遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

アフガニスタン; 繰り返される 『誤爆』  その2 〜 何のための戦争か???

← アフガニスタン; 繰り返される 『誤爆』 / 2015-10-12  Civilian casualties in the war in Afghanistan (2001–present) ← CIA拷問の実態公表 続報 2 / 2014-12-31



米英を中心とする 『西側おトモダチ連合』 がアフガニスタンに限らず展開する、直接・間接の軍事介入 −−− 皆違法でしょう。その中では、どれだけの非戦闘員が犠牲となっているかなんて問題にもならない。それに運悪く巻き込まれた西側の某団体が 『戦争にさえルールはある』 なんて言ってるけれど、何を今更の感あり。天唾。 『民主化』 なる名目などで悪魔の様な独裁者を倒すと言いながら、実際には悪魔でさえビビってしまう規模の殺戮を平然と行う。 「人権」 をかざしながらそれを蹂躙し、おぞましいことこのうえないけれど可愛い現地の子どもを下半身の処理に使う。


今回はたまたま同じ西側の高価な命のエリートの方々が誤爆の犠牲になったから謝罪・補償するハメになったけれど、未開の地のホモ・サピエンスの犠牲に関しては通常謝罪さえしない。たとえ結婚式の出席者を肉片に変えても。介入先国を泥沼の内戦に陥れ、武器弾薬を売って大儲け。首尾よく独裁者を排除出来たら、傀儡をたてて更に収奪。一粒で何倍もおいしい戦争ビジネス、愚かな坊ちゃんが憧れるワケだ。下々もそのおこぼれにあずかるのだから、支持は当然?


以下アフガニスタンに限らず、主にイスラム圏で米英の 『有志』 が中心となり、場合によっては無能国連のお墨付きで展開する 『正義のたたかい』 に批判的な記事を順不同に;


  • Afghanistan: The Making of a Narco State
     December 4, 2014, Rolling Stone
      米軍展開するところ麻薬あり。彼らは麻薬撲滅のために展開しているのではない、彼らが展開するから麻薬とそれに絡んだ殺戮が展開。メキシコやコロンビアもその好例。

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