遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

『歴史戦』 再敗退; 南京での虐殺行為

 ユネスコ記憶遺産

 Memory of the World Programme
← ドイツのメルケル首相訪日 続報2; 総括 / 2015-03-20 ← U.S.A. ならぬ R.S.A. --- Rogue States of America と イスラエル 他 / 2012-03-25



アホメディア が煽る愚かな 『歴史戦』 での再敗退。 『真実の歴史』 なる空虚で存在しない戯言が 『戦って』 得られると言うなら、1945年の敗戦に加えて今回のユネスコ登録で決定的に葬られたでしょう;

Memory of the World United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization

以下、日本での報道 (のごく一部);

世界遺産の認定でカネ儲けにご執心の一方、自国にとって有り難く無い認定は認めず、挙句ユネスコそのものを中傷する姿勢は見苦しいことこの上なし;

    • アメリカ、イスラエル、ユネスコの投票権を失う〜日本の出番だ!
       児玉克哉 | 社会貢献推進機構理事長・UBrainTV株式会社取締役、2013年11月11日 9時20分配信 via Yahoo!ニュース
       ”さあ、新たな役割を担って、平和の文化を作っていく先頭になりたいですね。
        心地良い気負いかもしれないが、今の日本に 『平和の文化を作っていく先頭』 になる資格も力もありません。近隣諸国のみならず 「国際社会」 からもセセラ笑われるだけ。

登録に至るまでにクリップしておいた記事など;

『歴史戦』 の意味するところは、戦いである以上勝ち負けがあり、この場合の 『歴史』 が言わんとする 『真実の歴史』 はその結果に左右されると云うこと。つまり 『勝てば官軍』 のレベルであって、真実とは無関係。そもそも歴史は史実を観る際の認識に過ぎない以上、 『真実の歴史』 なんて存在し得ないと私は思います。おまけに 『史実』 そのものだって、全てにおいて存在する訳でも無ければ、存在してもその全てにおいて真正性が確認出来ている訳でもない。


先日メルケル首相が来日の際伝えたかったのは、ドイツがナチスによるホロコースト清算するために採用した 『歴史』 即ち認識についてであった筈。いったんは採用した筈の 『歴史』 を覆そうと画策する日本への警告であったでしょう。残念ながら殆ど徒労に終わりましたが。


どうも愚かな坊ちゃんとそのお気に入りメディアが目指しているのは、先の戦争は間違っていなかった、日本は正しかった、売春の強制も虐殺も中韓の陰謀であって存在しなかった、と云うことらしい。それが彼らの歴史認識である以上、日本の行く先は明らか。有権者の責任ですね。

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