遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

同性婚 『パートナーシップ証明』 (案) 〜 結婚相当証明書 (2/17加筆)

 LGBT  日本における同性結婚 法制度|日本の現状|パートナー法ネット(特別配偶者法全国ネットワーク)



趣旨にはもちろん大賛成 −−− なのだけれど、可決されたとしても区の条例レベルで何が実現できるのかピンと来ないなぁ;

渋谷区ホームページ


平成27年度 渋谷区当初予算案の概要
 日付?

  • 同性パートナーシップを結婚に相当する関係と認め、証明を行う。
    ※公の機関として初! / P10
  • 男女の別を超え、多様な個人を尊重しあう社会を推進する条例を制定し、施策を総合的、計画的に進める。特に、性的少数者の人権を尊重する規定を設け、区が公の機関として初めて、同性パートナーシップを結婚に相当する関係として認め、証明を行う。 / P12
  • 【パートナーシップ証明】生活において諸々の困難さがある性的少数者への対応の一つとして、区が公の機関として初めて、同性パートナーシップを結婚に相当する関係と認め、証明を行う。 / P22
  • (仮称)渋谷区男女平等及び多様性を尊重する社会を推進する条例案(概略) 【概要】 −−− 特に、性的少数者への対応の一つとして、区が公的機関として初めて、同性パートナーシップを結婚に相当する関係と認め、その証明を行う規定を設けるなど画期的なものとなっている。 【主な内容】 −−− ・パートナーシップ証明 【施行時期】平成27年4月1日(パートナーシップ証明については、区規則で定める日) / P23
  • ○ パートナーシップ ⇒ 何らかの夫婦に準じる権利
     ○ 同性婚 ⇒ 同性同⼠の婚姻を認めること / P24

しぶや区議会だより 代表質問2
 平成26年 (2014年) 7月27日 № 262

  • 「(仮称)渋谷区多様性社会推進条例の制定に係る検討会」について

     問 検討会ではLGBTパートナー※のパートナーシップ証明書を発行し、夫婦であるからできる行政や民間のサービスを受けやすくなるよう大きな課題として対応すべき。

     区長 男女平等にとどまらず、文化や宗教、言語の違う外国人など多様なアイデンティティーの受入れが必要。そのためには、性同一性障害の方々も含め、多様性を受け入れられ、すべての区民の人間性が尊重れ、差別のないまちづくりが進められることが必要であると考え、検討会を設置する。パートナーシップ証明書については多様性社会を推進するこの検討会で、さらなる検討を進める / P3

世田谷区でも施策検討 −−− 渋谷・世田谷両区に限らず多分全国の自治体で様々な取り組みがなされている筈;

      • 平成26年第3回定例会 一般質問 - 世田谷区議会
         ”上川 あや議員( 虹 ) / 同性カップルの権利・尊厳の回復 / 質問 同性婚否定は「性差別」に当たるとの考えが先進国の趨勢だ。同性間パートナーシップの名義的な届け出を受け付ける制度の構築など区で実現可能な対策を講じよ。 / 答弁 国内外の自治体の取り組み事例などを調査し、研究する。
  • LGBT成人式
     2014年度LGBT成人式 2015年2月15日(日)開催決定!
     場所:東京都世田谷区玉川区民会館

ちなみに結婚式場では随分前から同性挙式が行われているってハナシ;

異質なものを拒絶する日本のムラ社会の中での、関係者の長年の活動の成果と云えそう。最終的には男女間の結婚と同じ (同等ではなくイコール) 保障が与えられればよいのでしょうが、結婚を 『産めよ殖やせよ国のため』 の手段としか考えられない化石や石頭が絶滅しない限り、まだまだ道険しかも。

.