遊蕩爺の漂浪メモ

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御嶽山 噴火; 続報 その2−1 国内での報道・考察

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気象庁 噴火警報・予報

火山の状況に関する解説情報

気象庁|火山活動解説資料(御嶽山)
気象庁|御嶽山

 2014年の御嶽山噴火



噴火は継続中;


火山名 御嶽山 火山の状況に関する解説情報 第33号
 平成26年9月30日21時00分 気象庁地震火山部
 ”火山性微動の振幅が昨日(29日)19時20分頃から大きくなり、その後増減をくり返し、現在はやや大きい状態が続いています。


火山名 御嶽山 噴火警報(火口周辺)
 平成26年9月28日19時30分 気象庁地震火山部
 ”噴火警戒レベル3(入山規制)が継続

【噴火予知の可能性】


 誰も火山の中・下を見た者はいない以上、予知は山体膨張やら地震火山性微動など外に現れる現象を、仮説に基づき分析して判断するしか無い筈。地震同様現在のレベルでの予知は相当難しそうだし、それを活かせる体制も無さそう;

    • 火山名 御嶽山 火山の状況に関する解説情報 第1号
       平成26年9月11日10時20分 気象庁地震火山部
       ”2.防災上の警戒事項等御嶽山では、2007年にごく小規模な噴火が発生した79−7火口内及びその近傍に影響する程度の火山灰等の噴出の可能性がありますので、引き続き警戒してください。地震活動が活発になっていることから、火山活動の推移に注意してください。

      • 御嶽山噴火
         2014/09/27 11:53
         ”名古屋大学では気象庁や長野県、岐阜県とともに御嶽山周辺の地震活動をモニターしていました.これまで山頂直下での地震活動はあまりありませんでしたが、8月末から活動が始まり、徐々に数を増し、9月11日に最も活動が活発になりました.ただし、この時期の地震は火山性ではなく普通の地震活動でした.その後徐々に数は減りつつありましたが、24日頃から多少低周波成分を含む地震の数が増えていましたが、噴火前によくみられる長周期のイベントなどは起こっていませんでした. 現在、名古屋大学でもデータを精査しているところです. 今後随時このページを更新していく予定です.

【お気軽・お手軽登山】


 すべからく 「山」 と名の付くものはナメてはいけませんが、その中でも特に(活)火山へ登りたいなら自己責任が原則でしょうね。根拠の無い甘い判断・自信は禁物。特に、本来経験も分別もあるハズの中高年 〜 火山に限らず最近遭難が多過ぎるので;

【二次災害の危険性】


 可哀そうだけれど、救助の可否・是非もよく考えるべきでしょうね。遭難者を助けるために救助隊員殉職では、いのちの交換あるいは被害の拡大に過ぎないので。後者にだって家族はいます;

【火山との共存】


 同じく噴火警戒レベル3(入山規制)にある 桜島 を擁する鹿児島あたりが参考になるのでは?


  •  
     【火山】桜島の爆発的噴火の瞬間 2013年8月18日 噴煙高さ過去最高【大爆発】
     GreatNEWS117、2013/08/18 に公開
     ”18日の噴火で噴煙は5000mまで達した。昭和火口としては観測開始以来過去最高。噴煙は風に乗って鹿児島市などに大量の火山灰が降った。

  •  
     桜島噴火 [2014.09.06]
     岳隼人、2014/09/07 に公開

  •  
     桜島 昭和火口で爆発的噴火 噴煙高度3000mに(14/08/31)
     ANNnewsCH、2014/08/31 に公開

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