遊蕩爺の漂浪メモ

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マレーシア機墜落 〜 ウクライナ東部; 続報 その3: 調査機関による中間報告

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17-JUL-2014 - Malaysia Airlines Boeing 777-2H6ER accident: 298 dead / Aviation Safety Network

 Malaysia Airlines Flight 17

 マレーシア航空17便



取り急ぎ件の報告書を紹介;

Preliminary report / Crash involving Malaysia Airlines Boeing 777_200 flight MH17.pdf 直
 Hrabove, Ukraine - 17 July 2014 (事故発生日)


3 SUMMRY OF FINDINGS / --- The damage observed in the forward section of the aircraft appears to indicate that the aircraft was penetrated by a large number of high-energy objects from outside the aircraft. It is likely that this damage resulted in a loss of structural integrity of the aircraft, leading to an in-flight break up.” (以上、30 van 34 より抜粋


または;


この報告書に関する日本での記事は;


親露派がブク地対空ミサイルを所持していたという確たる証拠さえ示されておらず、親露派犯行説の裏付けはうやむやになっています。反面、墜落機をウクライナSu-25 (スホーイ25) が追尾していたこと、ウクライナが墜落直前に地対空システムをウクライナ東部に移動していたことは否定されていない筈。果てはよく似ているらしいプーチンの専用機と間違えてウクライナが撃墜した可能性については知らん顔。反露ウクライナ政権による地対空、空対空 (機関砲) が原因でも報告書と矛盾は無いのに、西側は無条件に正しい、と思わせたいらしい。


うがった見方をするなら、調査機関は 「実行犯」 を特定出来ているのかも。機体を蜂の巣にしたのがミサイルの破片なのか機関砲の砲弾なのかくらい、機体の残骸が残っているのだからわかるでしょう。機体のどこかに貫通しなかった破片なり弾の全部あるいは一部がめり込んでいることもあり得るだろうし。もし地対空のものなら確かに判断が付きませんが、空対空のものならば −−− 公表をためらうでしょう。

この件に関する田中宇さん記事は (いずれも無料記事ゆえ全文読めます);

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