最近の様々な地震　その２／５；　スペイン東部沿岸群発地震

最近新手の？地震が報告されています。アメリカ政府機関閉鎖のとばっちりで頼みのＵＳＧＳ地震情報も機能を限っている様ですから、今回は Earthquake-Report 記事を中心に、ＵＳＧＳ以外で調べてみることに。なお起きる時はまとめて起きるもので、記事を幾つかに分けます。２つ目はスペイン東部沿岸群発地震；

この地域も地震の巣ではありません。特に被害は報告されていない様ですが、どうもこれは人造地震の可能性大。群発地震は現在も続いている様ですから、地震数は報道・資料作成時期により異なります；

スペイン東部沿岸で地震多発、原因は海上ガス貯蔵施設か
　ＡＦＰ＝時事 10月3日(木)19時16分配信

これまで地震がほとんど起きていなかったスペイン東部バレンシア湾（Gulf of Valencia）沿岸で最近、小規模な地震が多発している。スペイン国土地理院（National Geographic Institute、IGN）によると、9月に観測された地震は300回以上。環境保護団体と地質学者は2日、地震の原因は6月に稼働を開始した沖合の天然ガス貯蔵施設だとの見解を発表した。　（中略）　政府は地震とガス圧入との関連は証明されていないとの立場だが、環境保護団体「Ecologists in Action」は2日、「関連があるのは間違いない」とする声明を発表した。 / また、スペイン地質学協会のルイス・スアレス（Luis Suarez）会長は、問題の貯蔵施設の近くに断層が存在することと、これまで同地域では地震活動はほとんどみられなかった点を指摘。「地震とガス圧入に関連があると考えるのが合理的だと示唆する点が幾つかある。断層にたまったエネルギーが、ガス圧入をきっかけに解放されているのではないか」と述べた。　（以下略、引用終わり）

Moderate earthquake – Spain on October 1, 2013
　Last update: October 1, 2013 at 3:40 am, Earthquake-Report.com
※ まだ？群発地震としてあまり注目していないせいか、散発的に掲載されているのみ。この地震は９月５日から始まった群発地震中、最大Ｍ４．２のもの。