2011年東北地方太平洋沖地震 その270: 気象、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 震災関連
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【個別情報】
◆12月19日ヨル〜20日にかけての平年差分析による地震・余震予測
【注意報】 特になし
2011年12月19日 21時05分24秒、心安らかなる日々 (釈愚さんサイト)
全体概況: 冷熱の動きが再び明確に見えるようになってきました。相変わらず東北東に動いています。そして、西日本の南北にあって日本海側と太平洋側にある冷熱の移動が謙著です。 / このような動きにともなって太平洋側での温度の低下が大きくなっていますが、日本列島および日本列島沿岸部ではあまり温度変動はありません。 / 一方で、黒点数は、昨日よりさらに8個増加し、100を超えました。また、F10.7の値は逆転して128に増加しています。ここ数日で、60個の増加ですから、増加率は大きいですが、あまり大きな地震に結びついていないのは、増加率があまり大きくないからだと考えています。 / これらを総合して、規模の大きな地震発生の引き金となる大きな変動要因というものは見当たりません。 / このため注意報を解除します。
(資料1) (引用者注:右図) 平年差の分析による地震発生予想箇所 −−− (後記) −−− 黒点とF10.7の仮説を修正してから驚くことがなくなってきました。まだ、具体的に予測精度が向上したと実感するまでにはいたって行っていませんが、あと数度の修正を経れば、確実に予測精度に反映されると感じています。 −−− しかし、年があけると突然情況が変わるということも考えられるので、やはりまだまだ油断はできません。実際、2010年、2011年は、大きな地震があった訳ではありませんが、いずれも元旦から冷熱塊が急激に成長しています。 / 新年に入って冷熱塊が成長して、その後の地震の発生の具合を見れば、大体来年いっぱいの長期的な地震予測ができると考えています。 −−− 平年差・平年差前日との比較アニメ 各々(a)PC版 (b)携帯版 (c)ipone版 掲載 (以下略、引用終わり)
◆次の将軍
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/12/20(火) 午前 10:49
−−− 伝えられているように、金総書記の死因が本当に心筋梗塞だとしたら、気温が影響していた可能性があります。 / 一般的に、心筋梗塞は気温の低下、気圧の低下時に起こることが増えます。日本国内では、寒さが厳しくなる1月が死亡者数のピークで、12月は2番目に多く、まさに急増する時期です。 −−− 今週末の3連休〜週明けには、東アジア一帯に、次の冬将軍が来ます。いま来ている寒波よりも強い寒波です。 (以下略、引用終わり)
◆気軽に「南緯69度00分・東経39度39分」の話
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/12/19(月) 午前 11:45
−−−さて今週は、南極に比べれば「たいしたことない」ようなものですが、日本に生活するうえでは「ものすごく寒い」と感じるような日も出てきそうです。 / シベリア方面から寒気の流れ込みやすい気圧配置が続いて、大雑把にいえば、日本海側は雪や雨、太平洋側は晴れたり曇ったりという日が多い一週間に。 (以下略、引用終わり)
※ このところ仕事の関係で早朝・夜出歩いておりますが、私でも寒いっ、と思う事が多くなりました。
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■ 報道発表資料
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■ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。
■ 地震履歴一覧 - Yahoo!天気・災害
■ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
参考: 環太平洋 / 半球
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 】
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※ 土日祝は基本的に簡易版。また、12月27日から31日までの5日間はお休み。
■ 連絡・考察
【他 震災関連】
地下トンネルに高濃度汚染水=230トン、貯蔵建屋から漏出か―福島第1
時事通信 12月18日(日)21時2分配信
※ 冷温停止と言ったって、まだ鎮火さえしていないから実況見分も出来ない状態でしょう。
現場の恐怖、不安訴える=高い被ばく「心が折れる」―細野担当相に福島第1作業員
時事通信 12月18日(日)16時35分配信
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