遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その248: 土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 震災関連

土砂崩れダムWatch



  土砂崩れダム リンク集


    近畿地方整備局 記者発表


      WW2後天皇行事・国事行為から切り離される形で 新嘗祭(にいなめさい、にいなめのまつり、しんじょうさい) が改められた国民の祝日である 勤労感謝の日 23日にも 14時 にヘリによる目視報告を実施。赤谷・栗平土砂ダムの水位情報も1時間毎に更新中。なお赤谷地区については11時45分付けで 土砂災害防止法に基づく緊急調査の随時情報(奈良県十津川流域第21号) が発表されています。(写真掲載アリ)



  地方気象情報:近畿地方



  解析雨量・降水短時間予報:近畿地方

  週間天気予報: 奈良県
  週間天気予報: 和歌山県


  Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls 直

 気象情報


  
 左出典: 実況天気図 平成23年11月23日21時
 右出典: 日本域 水蒸気 カラー as of 2011/11/23 21:00 JST


 暴風と高波及び雷に関する全般気象情報 第2号
   平成23年11月23日16時42分 気象庁予報部発表

   −−− 24日は強い冬型の気圧配置となるため、北日本日本海側と北陸地方を中心に暴風や高波に警戒して下さい。また、北日本と東日本の日本海側を中心に、24日朝にかけて、落雷や竜巻などの激しい突風、降ひょうに注意が必要です。 (以下略、引用終わり)


 特異日
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/11/23(水) 午前 10:05

   −−− 特異日がどうして現れるのかは諸説ありますが、これといった結論はなく、私個人としては、偶然(たまたま)そうなっただけと考えています。 −−− 赤坂では、夕方6時前から雨が降り出しました。 / 昼間の快晴からは想像できません。それにしても数値予報はよく当たりますね。なお、「文化の日」は特異日ではないのでは、とのご意見ありがとうございます。ただ「特異日」自体が学問的ではないので、一般論としては「特異日」として差し支えないと思います。 (以下略、引用終わり)



 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況

    印は、概ねM5以上の同じ地震。(発生すれば)


  Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls 直


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

   参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
     1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球



【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版

  ※ 11/23から12/3は、都合によりまたお休みし、12/4から通常どおりの予測予定


   11月23日午後 〜 24日地震予測【注意報】 なし
    2011年11月23日 12時30分11秒

    −−− 全体概況: 日本列島を縦断する冷熱はまだ新しいので上記のライン (引用者注:ここ数日間で発生したM5クラスの地震震央を結ぶライン) 上で数日以内に地震が発生する可能性もあります。 / ただ、まだ今の時期の地震規模の予測をするための方法が確立していないので、特に注意報は設定しないでおきます。 −−− 


    (資料1:引用者注:右図地震発生箇所予測図(今日の最新の平年差にもとづいて作成したものです。) マーキングした場所において、かならず地震が発生するというものではありません。温度勾配が大きい、温度変化の範囲が大きいなどの特徴をもつ場所をマーキングしています。 −−− (後記) 平年差・平年差比較アニメ / 各々PC・携帯版掲載アリ。 (以下略、引用終わり)


  11月22日午後 〜 23日地震予測
    2011年11月22日 12時31分58秒



 ■ 更新・考察




以下、震災・ホーシャノー関連記事


Tendenko: Surviving the Tsunami
  Last Modified: 22 Nov 2011 09:05, Al Jazeera English

   アル・ジャジーラ津波てんでんこ に関するビデオが紹介されました。

  てんでんこが日本全国で理解されているとは言い難いのですが、『「津波てんでんこ」「命てんでんこ」を防災教訓として解釈すると、それぞれ津波が来たら、取るものも取らず、肉親にも構わずに、各自てんでんばらばらに一人で高台へと逃げろ」「自分の命は自分で守れ」になるという。また、自分自身は助かり他人を助けられなかったとしてもそれを非難しない』 との考え・不文律は、多分全ての災害に当てはまるでしょう。勿論可能な限り自分の身近の人は助けられるとしても、まず自分の置かれた状況に応じて災害の事象から身を守ることだけ考える。家族との連絡やら安否確認は各自の身の安全を確保してから。

  学校などでも、保護者への連絡などはまず避難などで児童・生徒の安全を確保した後行われるべきであって、それでも助けられなかった場合は学校は非難されるべきではなかろう、と思います。すわ津波警報だ、まず保護者へ連絡して迎えに来てもらって、なんてヒマがあったら避難すべきでしょう。災害直後に保護者が電話をしまくり先生が対応に追われる、あるいは無理に迎えに行くことで混乱は更に悪化し、被害が拡大しかねない訳だし。

  身の安全を確保した後の連絡やら身の処し方、復旧・復興にあたっては、事前の連絡方法の打ち合わせやらコミュニティーによる備えは必要不可欠。それが311に限らず、全ての災害に共通して云えることかなぁ、と思います。



<東日本大震災>がれき広域処理、知事に協力要請
  毎日新聞 11月21日(月)21時50分配信

  「東京・小金井のごみ問題」 処理場建設の難しさ反映
    産経新聞 11月23日(水)7時55分配信

   広域処理の対象となる311がれきは、一定基準以下の汚染が確認されたものだけでしょう。言い換えれば、ある基準以上に汚染されたものは被災地に保管されたまま、それだって相当量ある筈。一方でゴミは、別に放射能汚染されている訳ではないし、311がれきの様に望まずして発生するものではありません。 『事情はどうあれ、汚いもの・アブないもの・あるいはその様に考えられるものは私の近くには持って来るな』 、と云うエゴが結局は自分達の首を絞めることになるのですが。電気は安定供給されて当然、私には快適に生活する権利がある、その通り、大変結構。しかしその権利は各々相当する義務を果たしたうえでなければ行使・享受出来ないと云う認識がすっかり抜け落ちています。



放射能除染学会設立へ、多分野の専門家がタッグ
  産経新聞 11月21日(月)23時30分配信

子どもの甲状腺がん21倍=チェルノブイリ治療の医師会見―東京
  時事通信 11月22日(火)18時54分配信

<脱原発をめざす女たちの会>23日設立 各界から参加者
  毎日新聞 11月23日(水)20時47分配信



<東日本大震災>二重ローン救済法が成立
  毎日新聞 11月21日(月)21時28分配信

  二重ローン対策「東日本大震災事業者再生支援機構法」成立
    11.11.22 05:30、rescuenow.net



タイソンら寄贈、善意のグラブを倉庫に放置
  読売新聞 11月23日(水)10時28分配信

   プロモーターも競技団体もオークションなんてやったことが無いし、「(前任者から)報告を受けていない。」 つまり 「聞いてないよ〜」 だからお返ししよう、なんて、今更呆れてしまう。善意の寄贈を無にするつもり? 自分達で出来ないなら、外部サービスを利用すればよいではないか。寄贈品はマニア垂涎のものの筈だから、その費用なんて軽くねん出出来るでしょう。手を上げる業者は多いと思いますよ。



なお以下は震災と直接の関係はありませんが、異常気象? として紹介;


関東南部で冬に降水量倍増 黒潮水温の上昇が影響か 東京学芸大の講師ら分析
  産経新聞 11月21日(月)23時33分配信

  −−−佐藤講師によると、低気圧は陸地と海面の温度差が大きくなると発達するほか、海からの水蒸気をエネルギーにして活動を活発化させる。本州南を東に流れる黒潮の海面水温は80、90年代と比較して00年代は約0・4度高くなっており、海面水温の上昇が南岸低気圧が発達する要因になったとみられる。 / 佐藤講師は「海面水温の上昇は地球温暖化の影響を受けた可能性がある。ただ、降水量の増加は太平洋沿岸の限られた地域だけでみられており、今後も調査を進めたい」としている。 (記事終わり、引用終わり)

   南岸低気圧 の原因が海面水温上昇だけとは限らないし、まして地球温暖化の結果、とは限らないでしょう。どうも最近、地球温暖化対策そのものが胡散臭い 『不都合な真実』 となりつつある様な。

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