遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

2011年東北地方太平洋沖地震 その245: 荒天、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 震災・ホーシャノー関連

土砂崩れダムWatch


 2カ所の土砂ダム、水あふれる=土石流兆候なし―奈良・和歌山
   時事通信 11月20日(日)14時11分配信


   −−−国土交通省近畿地方整備局20日奈良県五條市大塔町赤谷と和歌山県田辺市熊野の2カ所で、たまった水が堆積土砂の上部からあふれ出たことを確認した。  同整備局によると、大規模な土石流が発生する兆候は見られないという。 (以下略、引用終わり。下掲近畿地方整備局 記者発表も参照)



  土砂崩れダム リンク集


    近畿地方整備局 記者発表


      台風12号により発生した河道閉塞箇所のヘリによる監視を実施: 平成23年11月20日19時30分


       


      土砂災害防止法に基づく緊急調査の随時情報(重要)(奈良県十津川流域第18号): 平成23年11月20日10時45分


       −−− 奈良県五條市大塔町赤谷地区の河道閉塞箇所において、ヘリコプターによる現地確認の結果、越流を確認しました。 (以下略、引用終わり)


      土砂災害防止法に基づく緊急調査の随時情報(重要)(和歌山県日置川流域第13号): 平成23年11月20日10時20分


       −−− 和歌山県田辺市熊野地区の河道閉塞箇所において、ヘリコプターによる現地確認の結果、越流を確認しました。 (以下略、引用終わり)



  地方気象情報:近畿地方



  解析雨量・降水短時間予報:近畿地方

  週間天気予報: 奈良県
  週間天気予報: 和歌山県


  Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls 直

 気象情報


  
 左出典: 実況天気図 平成23年11月20日21時
 右出典: 日本域 水蒸気 カラー as of 2011/11/20 21:00 JST


 どこまで狭く?
   チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/11/20(日) 午後 1:22

   −−− 先週と似たような寒気が、また南下中です。あす月曜〜火曜の朝がピークで、平野部での雪の目安は東北南部あたりになりそうですが、少し標高が上がったり、内陸へ行くと、雪の範囲も変わってきます。できれば、細かく一人一人にお伝えしたい、そんな天気分布になりそうです。なるべく身近なポイントの予報を、確認してください。 (以下略、引用終わり)



 防災気象情報
 気象統計情報 (火山含む)
 報道発表資料




 地震・余震発生状況

    印は、概ねM5以上の同じ地震。(発生すれば)


 茨城県で震度5強観測 緊急地震速報は発表されず
   テレビ朝日系(ANN) 11月20日(日)19時3分配信


  Sep11以降国内M1以上の地震 (随時更新).xls 直


  防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網

   
     
     リンク先


  地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁

   参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
     1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。

   20日10時23分頃 / 茨城県北部 / M5.5 / 震度5強 / 震源深さ 約10km


  Earthquake List for Map of Asia Region / USGS

    環太平洋 / 半球

   Magnitude 5.2 - NEAR THE EAST COAST OF HONSHU, JAPAN / 2011 November 20 01:23:43 UTC



【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】


 地震・余震予測 ※ 土日祝は基本的に簡易版

  ※ 11/23から12/3は、都合によりまたお休みし、12/4から通常どおりの予測予定


  11月20日午後 〜 21日地震予測東北、茨城県、静岡東、小笠原諸島沖縄諸島 【注意報(低)】
    2011年11月20日 14時46分48秒


    −−− 全体概況: 理由はよくわからないのですが、高速に移動する冷熱がここ数日の間に3つ発生しています。下図のA,B,Cの三つの冷熱です。茨城北部で発生したM5.6の地震の直接の原因はこの三つの冷熱の高速移動に起因すると考えています。 −−− すこし前までは、日本列島からすこし離れた太平洋側での大きな動きがメインだったのですが、それが北上して日本列島を巻き込むような形での冷熱の動きになっています。ただ、温熱流や冷熱流のような熱流にそんなに大きな動きがあるわけではありません。内陸部もしくは内陸部に近いところで発生するために、揺れが多く、また揺れが強くなっています。 −−−


    (資料1:引用者注:右図地震発生箇所予測図(今日の最新の平年差にもとづいて作成したものです。) マーキングした場所において、かならず地震が発生するというものではありません。温度勾配が大きい、温度変化の範囲が大きいなどの特徴をもつ場所をマーキングしています。

    (後記) 日本列島にとってはかなり厳しい冷熱がつぎつぎに襲っている割りには、規模の大きな地震が少ないように思われます。以前であれば、この程度の冷熱がくるとかならず、M6クラスが発生していました。この冷熱の動きが一時的なものなのか、あるいは長期的なものなのか、ということについては、すこし観察が必要です。 −−− 平年差・平年差比較アニメ / 各々PC・携帯版掲載アリ。 (以下略、引用終わり)



 ■ 更新・考察


  【連絡】 地震発生状況について 11月20日 午後11時50分
    2011年11月20日 23時35分33秒



    −−− 中小規模の地震でも内陸部で発生したら、震度1以上になる確率は高くなります。気象庁地震の発生回数が30回ペースになっているのはそれが原因だと考えています。今後については、下図 (引用者注:右図、上掲と同じ) におけるCの動きですが、これが日本海から太平洋へ向かって相当強い動きをしていたので、まだ油断はできないと考えています。 (記事終わり、引用終わり)


  (考察) 太陽の影響に関する考察
    2011年11月20日 23時22分21秒


    −−− 黒点数や、F10.7の値、地磁気の変動なども重要ではあるが、地震の発生にもっとも深く関わっていると考えられる平年差の動きというものに影響を及ぼすのはこの地軸の傾きがもたらす一年周期のマクロな変動がもっとも重要ではないかと考え始めた。 / 太陽の影響に関する仮説は、もう一度振り出しにもどって考え直そうと思う。(記事終わり、引用終わり)


  (考察) 平年差の周期性について
    2011年11月20日 08時08分51秒


    −−− 合間の時間を見て、平年差の動きの特徴について分析してきたが、すこしわかってきた。 / (1)ひとつは、一年周期で動きが変化しているということ。つまり、ほぼ地球の公転周期に対応しているということ。 −−− / (2)また、押しては引き、引いては押す、というような複雑に入り組んだ岩場に打ち寄せる波のような動きをしているということである。その方向には方向性はない。そして、波がしらが飛び散るような動きまで見える。 −−− / (3)時々、全体的な動きが変化する場合がある。その動きの方向性はランダムだが、何か法則性はあるのかも知れない。おそらく、この動きが太陽磁場の変化に対応していると思われる。しかし、まだ、推測の域を出ず、もうすこし忍耐強く観察する必要がある。 (以下略、引用終わり)



以下、震災・ホーシャノー関連:


【被災県から】長野「損得抜き」栄村再生に奔走
  産経新聞 11月20日(日)7時55分配信

  −−−過疎化と高齢化の波にさらされていた栄村は地震で人口流出に拍車がかかるだろう。特に若者の村離れは一段と加速するに違いない。ここで行動を起こさないと、村の再生は困難になるばかりだ。 / 村を再生させる柱はやはり農業しかない。「栄村は震災には負けない」ということを全国に発信したい、という思いがあった石沢さんの脳裏に長野と新潟の県境の山里で昔からおやつとして食べられてきた「あんぼ」が浮かんだ。「あんぼ」は長野県の郷土食「おやき」に似ているが、生地を米粉で作るのが特徴だ。 −−− 栄村は有数の豪雪地帯だ。この雪を村おこしに活用することができないか、というのが石沢さんのアイデアだ。「冬に蓄えた雪を夏の冷房に使う雪室で農作物などを保存し、観光客を呼び込みたい」。村の再生に向けた石沢さんの奮闘が続く。 (記事終わり、引用終わり)

   ブログ内関連記事

   「アンボ柿」 は時々見かけますが、関係あるのかしら? 震災復興で様々な活動が行われていますが、農業に限らず軽んじられて来た 一次産業 再生は多分日本にとって短〜中期の最重要課題でしょうね。また 「雪室 (雪むろと読むハズ。コチラ も参照)」 は省資源の観点からも意義がある。蒸し暑い夏には、冬の寒さを溜めておいて使えないかしら、寒い時には夏の蒸し暑さを少し欲しいな、と常々思っておりますし。時宜を得た活動に期待。



東北の地盤沈下 数十年は回復困難
  産経新聞 11月20日(日)7時55分配信

  −−− 国土地理院は衛星利用測位システム(GPS)の観測データから、震災時の沈下と、その後の200日間の地殻変動による隆起の影響を分析。これまでの傾向が今後も続いたと仮定し、元通りに回復するまでの期間を推定した。その結果、数年で回復する千葉県を除き、岩手県から茨城県北部までの広い範囲で数千年程度は回復しないことが判明。地盤を隆起させる何らかの新たな現象が起きない限り、回復は事実上、困難と分かった。 (以下略、引用終わり)

   地球誕生以来の自然の営みですから、変化に合わせるのがベスト。「自然を征服する」 なんてアングロサクソン式のゴーマンな考えが先進であり正解であるとは限りません。



除染に自衛隊派遣、防衛省から不満「便利屋でない」
  産経新聞 11月20日(日)7時55分配信

   文字通り3Kの仕事は押し付けられるわ、戦場に送られるわ、尻拭い・政治の道具ですね。


ベラルーシから見た福島 子供の長期健康調査不可欠
  産経新聞 11月20日(日)14時33分配信

  −−− 今秋、チェルノブイリに近いベラルーシでの健康被害調査の医師団を率いた日本医科大教授の清水一雄(63)=内分泌外科=は「福島はチェルノブイリのようにヨウ素欠乏地ではなく、放出された放射線量も低いため、単純に比較できないが、日本でも甲状腺がんは多発するはずだ」と予想する。ただ、長期の健康調査ができるかどうか未知数だ。 (以下略、引用終わり)

   これも原発運営コストの一部と考えるべき。なお記事との直接の関係はありませんが−−−

   放射能関連情報 - ベラルーシの部屋ブログ
     ベラルーシでの生活について、日本人に日本語で読んでもらうためのブログです。 (ブログ副題。在ベラルーシの邦人女性による)