2011年東北地方太平洋沖地震 その209: 台風・土砂災害、 余震・地震 〜 釈愚式予測・仮説、 震災関連
土砂崩れダムWatch
◆台風12号:平地ほとんどなく逃げ場なし 山間部特有の事情抱える北山村 /和歌山
毎日新聞 10月2日(日)12時38分配信◆台風12号豪雨1カ月 復旧困難、観光に打撃 和歌山
産経新聞 10月2日(日)7時55分配信
■ [地方気象情報:近畿地方
左出典: 実況天気図(アジア) 平成 23年 10月 02日 09時
右出典: 全球 水蒸気 カラー as of 2011/10/02 09:00 JST
◆フィリピンにまた台風襲来、1週間で2件目 死者1人
CNN.co.jp 10月2日(日)15時33分配信
◆楓葉経霜紅
チーム森田の“天気で斬る!” - Yahoo!ブログ、2011/10/2(日) 午前 11:35
−−−あすにかけて寒気のピークは続き、東北から北海道では降水も予想されますので車の運転、外出時の服装などにご注意ください。 (以下略、引用終わり)
※ 標題の 「楓葉経霜紅」 は皆読めるのかしら? 正直、私は意味は何となくわかっても読み方に自信はありませんでした。これは禅語で、 『楓葉(ふうよう)は霜を経て紅なり』 だそうです。
◆グラフで見る大震災(被害数の推移:10/1)
11.10.02 01:00、rescuenow.net
★防災気象情報
★気象統計情報 (火山含む)
★報道発表資料
地震・余震発生状況
⇒ 地震情報(震源・震度に関する情報)、震度3以上 / 気象庁
参考: 動画:気象庁 最新の地震活動状況(速報)
1時間毎の震央が地図上にプロットされる動画。
⇒ Earthquake List for Map of Asia Region / USGS
【釈愚さんのブログ 「心安らかなる日々」 より】
■ 地震・余震予測 ※ 土日祝は簡易版
10月02日午後 〜 03日 地震予測−簡易版 :東北地方太平洋側各県、茨城県、北海道の浦河沖と十勝沖近辺 【注意報(低)−台風時】
2011年10月02日 12時44分45秒
−−−台風19号は、強い勢力を保ったままフィリピンの西沖に移動しています。これにともなって、日本近海から、この台風へ向けての熱補給はほぼなくなったようです。 −−− 現在、日本列島の太平洋側がほぼ全域にわたって低温域になっているために、沖合いにて地震が発生すると考えられます。 (以下略、引用終わり)
◆10月01日午後 〜 02日 地震予測−簡易版
2011年10月01日 15時02分00秒
■ 更新・考察
◆【連絡】 予測内容に変更はありません。 10月2日 午前1時00分 現在
2011年10月02日 00時58分17秒
−−−内陸部や内陸部に近いところで多く発生している地震も、深いところで発生したために、地表面に伝わるまでには減衰(げんすい)して、震度1以下になってしまった訳です。このため、気象庁の地震情報には発表されませんでした。 −−− しかし、なぜ、地下の深いところで地震が発生するのでしょうか?これは、現在のところ不明です。今後の課題のひとつです。 (以下略、引用終わり)
※ 震央が深いため、あるいは沖合のためマグニチュードが大きくとも震度1未満のものは、気象庁の情報には反映されません。一方Hi−netやUSGSサイトでは震度にかかわらずマグニチュードを基準として表示されます。今日もその様なサンプルが;
左画像出典: 最新震源マップ / 防災科学技術研究所 Hi-net 高感度地震観測網
右画像出典: Magnitude 4.6 SEA OF JAPAN / USGS
※ 左画像中日本海の青丸 (震央も深い) 、右の赤丸はUSGSサイトによればM4.6ですが、震度1以下であるため気象庁サイトには表示されません。
本日のハイライト;
◆原発事故、米の退避勧告 日本政府、見送り要請 「同盟関係に悪影響」
産経新聞 10月2日(日)7時55分配信
−−−首相官邸側が在京米大使館側に接触、「米政府が退避勧告を出せば米国への不信感が増大して同盟関係に悪影響が出る」などとして、退避勧告の見送りを要請したという。 / これに対し、米側は「政治的影響を議論している悠長な場合ではない。自国民保護は最重要だ。日本国民の理解を得られると確信している」と伝えたという。 (以下略、引用終わり)
※ 「自国民の保護」 「危機管理」 に関する姿勢の違い。結果としてどうであったか私は判断出来ませんが、正確な状況が把握出来ない中、 「同盟関係」 を持ち出してメンツの維持を図り自国民どころか 「客人」 保護さえ見送ることを要請した日本政府、最悪を想定し 「政治的影響」 より自国民保護を優先させた米政府、一体どちらがマトモなのかは考えるまでもありません。私をはじめとする有権者が幼稚なので仕方がないのでしょうか。現在の震災復興も、 昨日の記事 で 「間抜けなエリートさん」 というコトバを使いましたが、 「そんな悠長な場合ではない」 と強く感じることが多い。
◆反省乏しい東電報告案…「やむを得ぬ」多用
読売新聞 10月2日(日)11時22分配信
※ 「やむを得ぬ」、 「想定外」 、相変わらず。氷山の一角に過ぎませんが過去にも 東京電力(株)の点検作業不正記載について / 平成 14 年11 月19 日、原子力委員会・市民参加懇談会 なんてトラブルがあった様ですし、何の反省も無い以上これからも同じミスを延々と繰り返すでしょう。国民を馬鹿にするだけならまだしも危険に晒す、正に三流・四流あるいは番外の企業、財界。
◆ベトナム・枯れ葉剤と放射能…共通点は? 映画の力を信じられるか
産経新聞 10月2日(日)10時7分配信
※ 映画が世界を変える訳ではない、それを観た人間の認識を変えられる可能性を秘めているだけ。「馬鹿の壁」 を崩せるかは、ひとりひとりの観方にかかっているでしょう。 −−−と云うイチャモンは別として、以下幾つかのリンクを紹介;
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映画『沈黙の春を生きて』予告編
haradaru さんが 2011/08/03 にアップロード
YouTube リンク先
●Silent Spring - Wikipedia
※ 日本語版はあまりにチャチなので紹介しません。なお古典となったが今でもその輝きは失っていないこの名著 『沈黙の春』 は、先日どこかのエキナカ書店で文庫本で平積みされていましたから入手は容易な筈。オリジナルの英語ペーパーバックも新品・廉価で入手可。
震災との共通点と云う観点からのこの記事に欠けているのは、これも正に今進行中の、中東地域での劣化ウラン弾による健康被害の疑い;
◆クウェートは劣化ウラン弾にどう取り組んでいるか / JIM-NET(ジムネット)
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