遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

アフガニスタン: Malalai Joya マラライ・ジョヤさん関連記事の紹介 その2

マラライさん動向については Defense Committee for Malalai Joya のサイトで確認しています。"A Woman Among Warlords" の出版後は書評の形での紹介、例えば;


が多いのですが、幾つかインタビュー記事・マラライさん本人のスピーチも紹介されています;

インタビュー記事


スピーチの紹介


一方でアフガニスタンでの戦争を続けるアメリカは、オバマ政権で初めての 「4年ごとの国防政策の見直し」(QDR) で、『アフガニスタン戦争で勝利を収める』 ことを最重要目標としています (http://mainichi.jp/select/world/news/20100202k0000e030020000c.html 、2010年2月2日 10時58分、最終更新 2月2日 13時09分 参照)。『同盟国や友好国との関係を重視する方針を明確にし、友好関係確立のため米軍の外国語や外国文化の習得の重要性も指摘した』 なんて笑止千万、ひと殺ししか能の無い連中にそんなことが出来る訳がないし、それ以前に、兵隊にとって絶対であるのは外国文化の理解ではなく上官の命令。「外国文化を理解しましたらからそんな馬鹿げた命令には従えません」 なんて言えないでしょ? 言えるなら戦争なんてやってませんって。


軍事力でしか威信を保てず、相変わらず自国の国益のためには他国を犠牲にして構わないと宣言するこの国こそテロ国家。自分で争いの種を蒔き、国防と正義の名の下戦争に資源をつぎ込んで軍産複合体で大儲け、のマッチポンプ。このパターンは当面変わりそうにありません。