遊蕩爺の漂浪メモ

『翻訳家 山岡朋子ファンクラブ初代会長の日記』 より移行

クルマ・チャリの功罪 その8: 今度は岡崎 (愛知)、館山 (千葉) で −−−

先日悲惨な事故を紹介 したと思ったら、またクルマが児童・生徒の列に −−− このテの事故は増えているのか、それとも以前は報道されなかっただけでいつも起こっていたのか、不思議;

千葉と愛知で小学生が車にはねられる事故相次ぐ
  随時更新ナシ、12.04.27 11:00、rescuenow.net



事故:愛知でも集団登校児童に車、2人けが 会社員を逮捕
  毎日新聞 2012年04月27日 10時38分(最終更新 04月27日 14時05分



事故:千葉で児童の列に車、小1男子死亡 20歳男を逮捕
  毎日新聞 2012年04月27日 09時47分(最終更新 04月27日 13時58分)

  死亡の小1男児、十数メートル引きずられる 千葉・館山の事故、容疑者は釣りに行く途中
    産経新聞 4月27日(金)15時48分配信

『集団登校』 ってのが、どうしても引っかかります。私も小学校低学年の頃、冬の吹雪がひどい時によく集団下校した経験がありますからそのメリットは身をもって理解しています。しかし、主に運転者の過失による交通事故防止の役に立っているとは思えない。 何かあると 『集団登下校』 しか考えられないことで被害拡大を招いていないか?


いずれにせよ歩行者側での対応は学校やらコミュニティーで必死に考えている筈、それより今度は行政側で、暴走するクルマから歩行者が全く保護されない状況をどうするのか考える番では? クルマ優先・事故加害者の権利過保護なんてバカな仕組みをいつまで放置し続けるつもりか?