遊蕩爺の漂浪メモ

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天皇陛下 譲位 に関する報道 その6

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愚かなアベの私的諮問機関による、 結論ありきの時間つぶし。 戦前回帰を目指すジミントーの憲法改悪のジャマになりかねないのでしょう。天皇は 【『おられる』だけで共有される安堵感】 のためのお飾り −−− 闘病中の昭和天皇の様にモノ言わぬ (言えぬ) 存在でなければ困るワケだ。天皇を政治利用しようって意図がミエミエ。これほど今上天皇を馬鹿にしたハナシはないと思うが、右翼みなさまは何故黙っているのか??

天皇の公務の負担軽減等に関する有識者会議

  • 議事録は、当記事投稿時未掲載

一方 −−−


 文仁親王殿下お誕生日に際し(平成28年) - 文仁親王同妃両殿下の記者会見
 会見年月日:平成28年11月22日 - 会見場所:秋篠宮邸、宮内庁

 ”今年の8月8日,天皇陛下のお気持ちの表明がありまして,当日は家族全員でその時間テレビで流れた映像を見ました。このお気持ちについて,いつ,どのような形でということですが,これは私自身,いつだったかという,はっきりしたこの時という記憶はありません。ただ,かなり以前のことだったと思います。また,どのような形というのも,何かあるときそういう機会をもって話を伺うということではなく,折々にそういう考えがあるということを伺っておりました。それで今年,陛下がそういうお気持ちを話されたわけですけれども,即位されてから,陛下は象徴というのはどのようにあるべきかということをずっと考えてこられてきたわけです。その一方で,ご自身が考えている象徴としてのお務めが,高齢になってそれが果たせなくなる時が来るだろうということも考えておられました。そのようなことから今回のお話になったわけですが,そのお気持ちをできるだけ多くの国民にも知ってもらいたいという考えを持っておられましたが,その一方でやはりこれは憲法にも関係することですし,非常に慎重な対応をしないといけないわけです。そういうことからお立場の責任もありますので,宮内庁長官を始めごく限られた人たちで,随分そのことについて相談をされ,そして内閣の了解も得てお気持ちを表されるということに至ったと私は理解しております。私自身としては,長い間考えてこられたことをきちんとした形で示すことができた,これは大変良かったことだと思いますし,話されるにしても様々な制限がある中で,最大限にご自身の考えを伝えられたのではないかと考えております。

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